|
|
以前にも書いた「光市母子殺害事件・差し戻し裁判」による3日間の集中審議が終了した。しかし、この集中審議で被告から語られたのは、聞くに耐えない弁解ばかりだった。
★母子殺害については、「不可抗力の末に、偶然死んでしまった。」
★殺害後の母親への暴行については、「読んでいた雑誌に、死んだ女性に性行為をするとその女性が生き返るという場面があり、同じ事をした。」
★殺害した子供を押入れに隠した理由については、「ドラえもんの存在を信じており、押入れに入れるとドラえもんが何とかしてくれると思った。」
はっきりいって、これらの供述が受け入れられるとは思わないが、あまりにも被害者を冒涜した発言だ。当時の状況をこの数年で思い出して証言したと被告は言うが、検察側の尋問に対しては「覚えていません。分かりません。」の一点張り。ふざけるにも程がある。被告弁護士との尋問には、アイコンタクトで頷き身振り手振りを交えて発言。しかも、発言に使われる単語・話し方すべて、弁護士そっくりだという。この審議前に、弁護士にしっかり発言内容までインプットさせられたのだろうか・・・。
この事件は、被告弁護人にとって死刑回避を主張する手段でしかないようだ。この弁護団(20人以上)の人格とは、一体何なんだろう?。この被告の弁護をしていて、自分のやっていることに後ろめたさはないのだろうか?。弁護士の倫理観も問われる。被害者の夫である本村氏は「もし死刑が確定しても、ただ死刑になるだけならこの裁判の意味が無い。被告が罪を認め、悔い改めたい気持ちになってから死刑が執行されてこそ、死刑の本当の意味がある。さらに、このような罪を犯した結果、死刑になるということを世の人々に知らしめる必要がある。」と発言している。あまりに短絡的な行為による事件が多いことも、この発言から読み取れる。それにしても、日本の司法は加害者に甘い気がする。人生すべてにおいて狂わされた被害者の心情・精神的肉体的苦痛を思うと・・・。
|
|