teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 <思いやりのあるコミュニティ宣言>
 teacup.掲示板は、皆様の権利を守りながら、思いやり、温かみのあるコミュニティづくりを応援します。
 いつもご協力いただきありがとうございます。

 投稿者
  題名
  内容 入力補助
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]


「ビッグ リトル ファーム」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 7月 4日(土)14時15分58秒
  改めてタイトル見れば ビッグでリトルなファームなんで何となく意図する
モノは解る。只 志向がアメリカ的に過ぎ東洋人の島国の人間には正直
付いては行けなかった。有機農業の大規模経営を始めるに当たって何処で
資金 調達したの?と突っ込み入れたく為る話だった。

文部省 特別選定らしいので昔で云う文部省特選の推奨作品だろが
米国本国でも其の種の推奨 受けてるかと感じた。早い話が
セサミ・ストリートのスタッフが新しい世界を描いて見せた。
そんな印象だった。農業する視点では無くシートン動物記の作者の
やうな目線が意外性を感じたが7年がかりで土地改良ってのは
流石 アメリカ的だと思う。

米映画に登場する女優サンって都会に住む女を演ずる事が多いけど
此方は普通の地方の女を演じてて 都会の女と地方の女とでは顔つきから
して違うな・・と思う。あまり構えない人との接し方する素朴な顔に
好感を感じた。
映画はドキュメントと為って居て其れで数々の賞 得てるのだけど
僕は本来ドキュメントなんて存在しないと思ってる。
ウリのキャッチ・コピーとしては存在するんだろうけど実際
キャメラを何処に据えるかで観客の現場の印象が変わってしまうし
だからドキュメンタリーも通常のフィクション・ドラマの範疇だと
感じてる。

@来る時は激しい雨だったが 帰りは一時的に雨が止んで居た。
 映画の神様も空の神様と暫し休戦協定 結んで呉れたらしい。
 家で濡れた衣類 乾かしながら さう思った。
 
 

「世界で いちばん貧しい大統領」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 6月29日(月)13時43分55秒
  非常に解り易い題名で中身も単純明快。まるで昭和30年代の中学生向けの教育映画を
観るやうで有った。

主人公は好々爺だが秘めた闘志は今尚 健在なりの体でラテン文化の影響を
受けてる国民の中ではカリスマを持ち得るのだろうと感じた。
再三 劇中でバックに流れてた男性の歌声は てっきりフリオ(イグレシアス)
だろと思ってたが最後の場面で地元の歌手のやうだと判って少し驚いたが
もう少しマイルドな音感を持てれば彼も世界に羽ばたけると思った。

感動巨編ぢゃ無いけどチェ(ゲバラ)以降のウルグアイの人達の気持ちの変遷が
少しは理解が出てて まるで社会学の勉強で有った。
スペイン語はNHKの方で4年間 学んだけど本国と違い南米は国に拠って
言い回しに所々特色が有り味も有って親しみを感じます。
 

「ラスト ディール」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 6月20日(土)14時49分36秒
  仏映画かと思って出掛けたら会話が仏語では無いしゴツゴツした感じ。
背景音楽でグレゴリー聖歌が流れ出して来たので舞台は北部イタリアかと
勝手に思ってたが帰宅してチラシ見たらフィンランドのやうだ。
でも ねぇ 音楽が往年のニーノ・ロータ的だったし 主人公の老人と
孫との絡みが「鉄道員」(ピエトロ・ジェルミ)を彷彿とさせ
北欧的なイタリア映画ってな読後感だった。

主人公の画商は親族とは疎遠のやうで一人暮らし。
でも画商仲間には恵まれて居て最後の大博打!に打って出る。
其れが どんでん返し に次ぐ どんでん返しでサスペンスとしても
楽しめた。ロシアの著名な画家の絵がキーワードで大国ロシアの
影響を受けて来た北欧の歴史に思いを馳せた。

久しぶりに観た「又 観たい映画」。
大作ぢゃ無いけど熟成の度数が かなり高かった。
 

「彼らは生きていた」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 6月12日(金)19時07分47秒
編集済
  原題は どう云う意味なんだろうか? かなり意味深だと感じたが。

冒頭20分以上は続いたと思われる歴史的な解説。何だかNHKの「歴史ヒストリア」を
思い出したが元々はBBCの特集番組のやうにも感じた。
エンド・クレジットで流れた愉快な曲調のマーチは1918年当時の英国陸軍の
愛唱歌的な行進曲だと推察したが コミカルな曲調にするんは英国人のユーモア好きで
デビッド・リーンだったかの「戦場に かける橋」の英国人捕虜の分隊行進の場面を
少し想起した。エンドで「祖父に捧ぐ」と字幕で出たので作者の先祖返りの映画だと
解ったが此の色合いでインドとのズール戦争あたしも映画化して貰いたいと東洋人として
思った。既に娯楽作品としては1950年代だったか作られてるかと思うけど
もっとインド側に踏み込んだ作品を観たいと思う。
第一次大戦の欧州戦線と云へば「西部戦線 異常なし」と赤狩りでハリウッドを追われた
監督の復帰作の「ジョニーは戦場に行った」しか知らないけど かう云う切り口も
有るのだと改めて思った。

前日 仕事帰りに開発に寄り(冷感マスク)為る物を買ったので其の効果か
館内では窒息せづに済んでラッキー!だった。

今更 頑張ってるメトロに追い打ちを掛けるやうな「頑張れ!」も使いたく無いので
以下の文を。

     May the Force be with Metro Theater.
 

応援したいです。

 投稿者:こしあん好き  投稿日:2020年 4月26日(日)14時13分28秒
  福井に住んでいる頃はよくお邪魔させていただきました。
皆様投稿されていらっしゃるように、是非前売りチケットの販売をしていただけませんでしょうか。
遠方なので郵送可能だと大変助かります。
(勿論郵送代はこちらが負担いたします)
私は生憎訪問できませんが、映画好きでメトロさんによく出向く実家の母にチケットをプレゼントしたいのです。
ミニシアターエイドも魅力的ですが、ストリーミング再生だと大変味気ないです。
前売りチケットの内容は、みきお様がおっしゃるように一枚分は劇場にキックバックする形でも賛成です。
是非実現していただけないでしょうか。
ツイッターフォローしますので、実現の暁には、是非お知らせくださいませ。
 

応援します

 投稿者:kz  投稿日:2020年 4月25日(土)18時10分31秒
  NHKの番組を見ました三重県人です。映画は大好きで、伊勢市にある似た感じの映画館によく行っています。コロナが落ち着いたら、福井旅行の際には、是非寄らせていただきたいと思っています。  

再開を待っています

 投稿者:若泉  投稿日:2020年 4月24日(金)22時47分30秒
  マリッジ・ストーリー、良かったです。
再開を待っています。
 

応援することがあれば

 投稿者:勝木俊典  投稿日:2020年 4月14日(火)21時06分46秒
  NHK・BS見ました。大学進学以来福井を離れ兵庫県に住んでいますが、高校・大学生の時はよく行きました。二足わらじで大変な上、現下のコロナウイルス感染拡大で大変でしょうが、福井から名画を見る場所がなくならないよう奮闘願います。過日、ミニシアター応援のTシャツ購入+少額の寄付を行いました。何か応援できることがありましたら、ホームページで知らせて下さい  

前売りに関し。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 4月10日(金)12時45分4秒
  10枚を10枚とか11枚とかでは無く9枚チケットを10枚分として購入する。
つまり1枚分は店へキックバックして募金とする。そんな試案も試案として考へて
置いて下さい。客側としては痛いですがメトロの灯 消へると もっと痛いので。
 

前売りチケットの案に賛成です

 投稿者:DOGS  投稿日:2020年 4月 8日(水)21時08分49秒
  映画好きさんの提案を私も支持します。
石川県在住の私も、これまで福井メトロ劇場でたくさんの映画を楽しませていただきました。
今後の上映予定の中にも、劇場で鑑賞したい作品がいくつもあります。
劇場へ足を運ぶことが困難な自分でも、なにか支援できる方法がないものかと考えておりました。
ご検討のほどお願い申し上げます。
 

前売りチケット

 投稿者:映画好き  投稿日:2020年 4月 7日(火)09時43分18秒
  こんにちわ。
新型コロナで大変なこととお察し申し上げます。
私も映画を見に行きたいのですが、現状では
行きづらいのが事実です。

コロナ収束まで先が見えない中、劇場を支援する意味で
「前売りチケット」を発売していただけませんか?
とりあえず購入し、収束したら使用するということで。

全体の資金の流入出量は変わりませんが、わずかでも
短期のキャッシュフローが改善すると思います。
よろしければ、ご検討ください。
よろしくお願いいたします。
 

「男と女」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 3月27日(金)15時51分13秒
編集済
  観終へ美術館で水彩画を観てたが 前作が薄い油絵とするなら続編の本編は
濃い水彩画。そんな印象だった。
1960年代 初公開の前作は当時 観るんが抵抗 有って少し遅れの
70年代だったかの再上映で観た覚へが有るが あんまりヨクは解らん
かったってな記憶が有る。2作目の本編 観て1作目の作意が少しだけ
解り掛けて来て改めて年齢と共に映画の見方・感じ方が変わるのだと思った。

俳優のジャンは70年代当時 仏映画で鬼刑事だの鬼検事だの為ると決まって
登場して来たんで私に取っては馴染みの俳優だが 女優のアヌークの方は
以降 日本で公開された映画は無かった記憶が有るんで此の映画はジャンが
主役かと思ってたら最後のエンドロールで最初に名前が出たんがアヌークの
方なんで本編は あくまで女性映画って事なのだろう。

かうした過去と現在の映像を織り交ぜながら映画を繋いでゆく手法はアラン・レネの
「夜と霧」「24時間の情事」を想起させるけど 目の間で繰り広げられる事象は
過去~未来に至る一つの点に過ぎないってな 特に都会に住む仏人特有の考へ方に
裏打ちされたモノってな印象を感じるのだけど 40年程前 前作 見終へ
(此の二人 遠い将来どう云う関係に為るのだろう・・)と思いながら
映画館を後にした自分に取って一つの結論が出たやうな気がする。
なので 懐かしくて身近な映画だった。
 

「ニッポニア ニッポン・・」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 3月13日(金)15時20分55秒
編集済
  観る前は1980年代の岡本喜八監督の「ジャズ大名」へのオマージュかと
思ってたのだが観始めれば観始める程 60年代のクレージーキャッツの世界だと気が付いた。
「イージーライダー」だの「真夜中のカーボーイ」だの「ボニー&クライド」だの
それ以前の「地獄の天使」こそ居酒屋の場面で登場しなかったけど所謂ニューシネマ
時代の映画の題名が肴に上りイーグル・ハンドルを模した大型バイクの二人のツーリングは
ピーター・フォンダとデニス・ホッパーの描写への郷愁を感じた。
フクシマへの出向組の主人公も さうだけど本編のライター・監督 共に その種の
時代への憧れが有るのだろうと思う。自分も70年代が青年時代だったので
等身大で映画が楽しめた。

出演者の一人 寺田 農 は以前 こんな感じのアバンギャルな映画に出てたと
思うし 宝田 明は云わづと知れた放射能で目覚めた怪獣「ゴジラ」第一作に
出演してる人物。話を聞いて彼らが出演を頼んで来たのかも知れないけど
私は最初から企画の段階からスタッフ側に彼らを使う考へが有ったやうな気がした。
観ながら思ったんはNHKのEテレの児童番組のノリだって云う事。
野村萬斎やKONISIKIも出演してる子供番組だけどアニメや人形劇なんかも入ってて
相当 ごった煮の風情。本編のスタッフの中にも番組で働いてる・若しくは経験あり
の人が居るのでは?と感じた。

主人公の娘を演じた小顔で長身で知的でショートカットの人。
惚れ惚れするくらいタイプだったので意外な儲けモノだった。
元はモデルだっとのだろか。同じモデル上がりのローレン・バコールを思い出したのだけど。
 

リクエスト。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 3月 2日(月)07時35分23秒
  おはようさんデス。
いくつか8月に掛けてリクエストさせて下さい。

〇「原爆の子」(監督 新藤兼人。1952年 作)。
〇「「ひろしま」(監督 関川 秀雄。1953年 作)。
〇「長崎の鐘」(監督 大場 秀夫。1950年 作)。
〇「この子を残して」(監督 木下 恵介。1983年 作」。

制作年 前後しましたが宜しく。
 

「冬時間のパリ」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 2月28日(金)15時22分30秒
編集済
  観終へ美術館でコラージュの個展 観てたが 本編の方も負けづ劣らづ作意が
度し難い作品だった。

ジャケのパケだけ見てると実にファッショナブルなんだけど内容は かなりの
ドロドロで 夫の元の妻?との夫の不倫かと思いきや此れが夫婦で付き合い有る夫の
友人の妻が相手の不倫だったと最後にオチが付いて来て海辺のコテージの林から
眺める海のシーンでFinで 如何にも仏映画らしい終わり方だと思った。
二人の 妻 有る男が登場し かたや出版社の やり手の編集者として辣腕ふるい
かたや売れない貧乏作家として稼ぎの良い妻に食わして貰ってる構図。
一皮 剥けば同じに見へるんだが 前者は相手の話をシッカリ聞いて間髪 入れづ
的確・明瞭に反論して捻じ伏せる。に対し 後者は話を聞かづ持論を展開するだけ。
所謂 出世する・しないの見本のやうな二人のキャラだが 前者も元は貧乏作家仲間
みたいで 時々寄り合って文化サロンめいた物を開いて居て それが
冬時間のパリ。って意味なのだろうか?

後者の男の妻は自分の意に染まぬ事なら愛する夫に対してもハッキリ「ノン!」って
云ってたが それは あくまでパリの文化でフランスの文化でも無いだろう。
先だっても仏の地方を舞台とした映画 観てたけど さう思う。
ゲイシャ&フジヤマが日本文化なんて云われても地方に住む者には関係 無いと同様
「ノン」「ノン」連発するパリ女=仏女でも無いんだろうな・・。と思って
メトロを後にした。
 

「街の灯」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 2月23日(日)21時54分48秒
編集済
  私の分身に為る映画。

此れまで観た回数は映画館で20回 近く&ビデオ・DVD・動画で10数回か。
なので40回 近く観てる勘定に為るのだが ラストの衝撃の場面では
やはり感情が激するのを今回も感じた。
T型フォードでチャールストンで背景音楽が当時 欧州で大流行したコンチネンタルの
タンゴの一品で戦前好きな私としては もう それだけで泣けて来る。
街の若い娘達が皆 クララ・ボウに見へてしまうくらいモガのスタイルが決まってて
又 泣いてしまう。

共演のブロンドの女優さんはチャーリーが見染めた新人だと思うのだけど
此の映画に出た後 鳴かづ飛ばづで確か胸を病んで未婚のまま30代で病死してる筈
なので尚更 ラストが泣けて来る。本編の役柄同様 あんまり人を押しのけてまで
仕事を取るやうな野心は無かったらしい。 まさに一世一代の役!ってな処だろうか。
チャーリー事 チャップリンの映画は1914年のマーク・セネット撮影所時代
以前の短編物から1960年代だったか「伯爵夫人」まで。つまり全生涯・全作品
映画館で観てるけど此の映画が一番 解り易く よく仕上がった映画だと思う。
サイレント・ムービーの一つの お手本に為る作り方だと感じる。
この後の1937年に為るか「モダン タイムズ」あたしだと話の展開に少し無理が
有って少しイライラするけど此方は安心して観て居られる。

此の映画は今 観ると 残酷な映画だと思う。
1970年代 今は無いだろうが東和って云う配給会社が有って其の流れで本編を
観てた時 此れも亦 今は鬼籍に入られた映画評論家の荻 昌弘さんが映画雑誌で
「若い人は どう思うか知れないけど 或る程度の年齢に為った男性からすると
 極めて残酷なラストの場面」。と云われてたのだけど 今 自分も高齢者と
云われる年齢に為ってみて つくづく残酷な場面だと思う。
単なる(お涙 頂戴)ぢゃ無く 現実社会の非情さを感じて涙するのだ。
1914年だったかの短編「移民」同様 此の映画も 居たたまれなく為るくらい
シリアスな映画なのだ。
 

「読まれなかった小説」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 2月15日(土)15時25分33秒
編集済
  いつもは乗って来た単車はエレベータの反対側の壁際に停めるんだけど次の上映作が
客が大挙して押し寄せる映画だろうと踏んでマルセン前の歩道の駐輪スペースに停め
少し歩いて来たが帰る時の人波を見て正解!だったと思った。

読まれなかった小説。
私も20年くらい前 或る出版社の新人発掘公募に書いた中編を投稿し 最終選考の
手前で落ちた経験が有るので 主人公の書いた小説 持って アッチ・コッチと
走り回る心情が痛い程 解るんだけど 大学まで出して貰って親の批判ってのは
頂け無かった。まぁ 近いから親のアラも目立つし気には為るんだろうけど
其処は目を つむって自己の就活に邁進と行って欲しかった。
結局「大学は出たけれど・・」(小津監督作・邦画)の主人公と似たジレンマに
陥りはしたけど 兵役に就いて落ち着いた生活に為ったやうで少し安心した。


3時間ドラマで所々長尺の会話の長回しが有って正直 眠たくも為ったが
かう云うユッタリした作りは国民性 云うより地勢学上の地域性だと感じた。
慌ててパンしなくては為らぬ程の軍事上の緊張感も無ければ都会の喧騒も無い地域だから
長回しのキャメラでも充分 描写が可能って事なんだろう。
後半は何やら哲学的でヨク解らなかったがトルコの地方に住む住人の生活感が少しだけ
かいま見れて貴重な時間だった。

 

「わたしは 光を にぎってる」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 2月11日(火)21時46分43秒
編集済
  監督はモスクワ映画祭で2度も受賞し 今回も招待作に選ばれてるらしい。
思ふに今のモスクワの映画人が好みさうな色合いの映画を作る監督サンのやうだ。
でも本編のラストの「(それから)1年後」の場面は不要に感じた。
仏映画なら間違い無く切ってると思われるのに付け足ししたんは日本の映画文化の
悪しき因習のやうに感じた。付け足したんで物語の焦点が ぼやけた。
折角の立原道造の映像に北原白秋の語りを被せたやうな詩的な映画が台無しに
為ったと すごく残念に思った。それと 題名も含め精神のバックボーンはヨハネ福音書の
第一章の精神世界だと受け取ったんだけど ロシア正教会の影響下にも有る
モスクワっ子にも意外と理解し易いメンタルぢゃないかと思った。

エンディングの歌声同様 主人公の娘も透明感 有る子で駆け引きもしない性格なんで
見てても気持ちがヨカッタ。両親に死に別れ親の知り合い宅に暫し同居の形で
背伸びせづ粛々と生きてゆく姿に好感を感じた。

エンド・ロールで お懐かしの樫山文枝の名を発見。
テレビの「おはなはん」をオンタイムで見てた世代なんで懐かしかった。
まるで文部省推薦のやうな本編に出られた樫山さん。樫山さんらしいと思ふ。
 

パラサイト

 投稿者:えぼし  投稿日:2020年 2月10日(月)17時00分52秒
  おめでとうございます、いくんじゃないかと思っていました。福井はメトロだけっていうのがびっくりしました。上映ありがとうございます!  

希望

 投稿者:iii  投稿日:2020年 2月 9日(日)19時31分33秒
  「音楽」監督 岩井澤健治。
アニメですが。お願いします。
 

「シュヴァルの理想宮」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 2月 8日(土)16時17分2秒
  当時の社会風俗や世相史的に所々「おや!」と思った。
例へば 1920年代の若い女性のファッションがトーキー時代にヴァレンティノと
共演してたグロリア・スワンソンの絵姿にソックリとか・1912年のローザンヌ地方への
独逸軍の侵攻が日本の学校の教科書にも載ってた著名な体験小説「最後の授業」の
場面を彷彿とさせた。とかで 北仏の田舎でも時代の変遷が感じ取れた。

実は 家を出る時 グーグルで(日本海と太平洋を2千本の桜で繋いだ男)の
実話に目を通して居て 彼の男も本編の主人公も周囲からは煙たがられてた男なのが
妙に納得してしまった。一念 岩をも通す。ってなタイプは確かに協調性の欠如で
何かと周りと摩擦を起こし易いのだと感ずる。
でも 腰が張った巨乳で良妻賢母型の女を妻に迎え入れ 娘や息子からは信頼され
結果オーライで 困ったちゃんの割には幸せな一生では無かったかと思う。

チラシが貰えなかったから よく知らぬが 宮殿の遺物・遺構ってオスマン・トルコが
大昔に当時のガリア地方に侵攻した時に築いた宮殿では?と感じた。
スペインだったかアルファンブラのやうな長い歴史の変遷を感じた。
 

「カメジロー 不屈の生涯」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 1月27日(月)22時08分20秒
編集済
  MCを担当された山根さん エエ仕事してますねぇ~~。
来た甲斐が有りました。

でも 主人公の評価は難しいです。
功罪 半ばする。とまでは云わないけど かなり私的には不可解さを所々感じました。
何故 日本復帰ぢゃ無く琉球独立を選ばなかったのか?とか
そもそも琉球を侵害した薩摩藩の末裔の鹿児島の旧制高校に学び それが学びの原点って
云われるんだけど薩摩批判が何も無かったんが沖縄の自主と どう擦り合わせされる
のか? とか イデオロギー的に不可解さが目立った。
第一 1945年以降 米軍基地で食べてる沖縄人も それなり既に居て彼らの生活を
具体的に何か考えて居たのか? とか 沖縄の地場産業育成を実際どうするのか?
とか 沖縄人の心情的な代弁者なのは解るけど其れ以上の領域には不向きな政治家の
やうに私は感じた。それと真逆なんは当時の岸サンとか栄ちゃんと呼ばれたがってた
佐藤栄作サンで 内地・外地の問題ぢゃ無く政治家としての基本の立ち位置そのものが
違うんで国会での質疑応答も話が噛み合わないのだと感じた。
明治期の伝説の政治家達と比べて政治手腕は 田中正造より上・星 亨 より下だと
思う。押し通る。云われた星みたいな清濁 合わせ飲む側面が少し有れば今の沖縄の
就職難や生活難も少しは良く為ってるのに・・と 内地に居ても思うのだが。

只 さうは云っても人柄的には大変 魅力が有って一言居士の元NHkアナの山根基世サンを
してMCを引き受けさせてしまうんだから人として素晴らしい方だったんだと感ずる。
実は山根サンはNHKラヂオの看板番組「ラヂオ深夜便」のアンカーを長らく担当されてて
私も視聴者として番組宛てに「お便り」を かなり出してて 番組放送中にも
「みきおサン お元気ですか?」とか 何度も呼びかけて貰って 手書きのクリスマス
カードまで頂き 今では其れが私の「守り刀」の一つにも為ってるんですが
それで山根サンの仕事ぶりを こっそり見に来たってな経緯が有って そいで冒頭の
「山根サン 最近エエ仕事してますょね」。に為るのです。
=なので 私的には山根サンを描いた映画だと思ってます。
 

「最初の晩餐」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 1月25日(土)16時46分20秒
編集済
  前日 仕事の絡みで納骨の4体を お世話して居たので 冒頭から通夜・精進 落とし
・セレモニーに納骨と云う描写に正直ウンザリしながら観て居た。
通夜の席の若い坊さんは檀家寺の若住職みたいで(しょうしんげ)が下手で初めての通夜の席
みたいに緊張してたので笑ってしまった。家名が「東(あづま)」で宗旨が東本願寺なら
監督の洒落かと思ったのだが。

私は未婚で一人暮らしなので かう云う家族愛がテーマの映画は蹴っ飛ばしたく為る。
劇中の次男さん的に(家族とはセックスの成れの果て・・)と思ってるからだが
成れの果てでも いや成れの果てだからこそ何某かの意義付けが したいんだろな。
と思う。でも意義付けしやうと頑張っても所詮は最後まで存在理由不明なんが
家族って云う(やっかいモノ)なんだろうな。

劇中 川に掛かる橋の場面が三度も出て来た。思わづ1960年代の名作「橋のない川」の
ワンシーンを思い出したのだが橋は人生の節目=そんな意味合いなんだろう。
母親役の斉藤由貴はテレビ デビューした頃からのタイプで そんだけ
美乳でエロくて良妻賢母なら男なら大喜びで頑張られるな と思う。

劇中 母親が未だ幼い娘に教えてた(おまじない)は真言密教の梵語ですね。
素顔の由貴ちゃんが好みさうなシロモノ。
 
 

「真実」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 1月19日(日)21時06分10秒
編集済
  仕事帰りに頑張って観に来たが色々な意味で面白かったし・40数年前の私の予感が
当たって居て嬉しかった。

予感って云うのは 初めて彼女の主演映画「シェルブール・・」をテレビで見た時
(この女優 将来 大化けして仏映画の重鎮に為るな)。と感じ 以降も動向を
注視してたんだけど 今回 本編 観て その通り為ってたんで満足したって訳で
(告白的女優論のやうな自伝映画 作るだろうな)。とも思ってて 実際
作ったので 自分の目利きに満足もした。

劇中「サラ」「サラ」っと女優名が何回も本人から飛び出し かの伝説の女優
サラ・ベルナールと張り合ってるのか?と思いきや違うみたいで 私はサラ・
マイルズかと思い直したけど 帰宅して調べたらマイルズは英国女優で存命だから
此方も違うみたい。この件は単なる造作なんだろうか?
映画はセミ・ドキュメントのタッチで ドラマでもドキュメントでも無い半々の
手法は「シェルブール・・」のシネ・ミュージカルと云う半々スタイルに呼応する
感じで 大女優も老いると原点回帰なのかと思わない訳も無かった。

40数年前に見た時 或いはマルチェロ・マストロヤンニと恋仲に為った時に
見せた 男勝りで勝気な性格は そのままで雀・百までを地で行く人だと思う。
私が予見した通り 彼女はフランスのベティ・ディビスに成ってました。
 

「シネマ歌舞伎」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 1月16日(木)20時27分2秒
編集済
  同じ市内の順化1丁目に かって建ってた芝居小屋の「昇平座」でカツドウなる
モノが市内で初めて上映されたんが1905年。それから115年後の今 主が変わって歌舞伎が
上映されて居る・・。どんな思ひで昇平座の客達は銀幕を眺めて居たんだろかと
そんな思いに捉われながら最後まで観て居た。
改めて思へば企画自体 斬新で目新しいけど さう思うと 先祖返り云うか映画の黎明期に
立ち返ってる感じで 歌舞伎であれ・シネマであれ 何か壁に ぶつかったら原点回帰
なのかと思う。

シネマ歌舞伎 鑑賞は2作目。
今回は 娘道成寺 大川 渡る場面&鷺娘。
前者は人形浄瑠璃の歌舞伎版のやうで 後者は藤間流の日舞を観てるやうな趣。
ゲイは芸に通づ。って云う言葉が有るけど 性差を突き抜けないと至芸には
達しない・・。そんな思いが した。
演者の実年齢は何歳か知らないけど 名手と呼ばれる人は年齢と共に芸自体
若く為ってゆくと 先々代あたしの舞台をユーチューブなんかで見てると思う。

この企画は素晴らしい。
小学校でも英語教育も始まったんだしクルマの両輪志向でシネマ歌舞伎鑑賞も
全校必修の課外授業と すべきと感じた。
 

リクエスト。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 1月11日(土)15時09分35秒
  かなり無理臭いですがリクエストさせて下さい。

「M 村西とおる狂熱の日々」(完全版)。
=2019年制作・109分・R15+
 配給 東映ビデオ。
 

「残された者」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 1月11日(土)14時54分35秒
編集済
  カナダのTVドラマの劇場版かと思ってたらアイスランドの映画らしい。
まぁ 地球の北側極地周辺国には違いは無いが。

この男 かなり やばい と思った。
操縦してたセスナが雪原に墜落し・救援へりも吹雪で墜落し 生き残ったヘリの女にも
自ら云ってたやうに二日以内に次の救援隊が来るんは必定。どうして遠距離の基地を
瀕死の重傷の女を雪ゾりに乗せて向かったのか・・。???の世界。。
確かに足跡 残してる白熊の襲撃を未然に避ける意なのだろが
武器も無い男が重症患者 連れて雪原に出ても それこそ熊の餌食。

俺が思ったんは可愛い若い女を見てヒーローに成りたかったんだと。
男としてのメンツだと。早い話 ええ恰好したかったんだと。さう感じた。
チラシでは雪原の道行きを勇気ある行動と評してたが 俺は その場に留まり
救助を待つのが勇気ある行動だと思った。では映画には為らないんで男を
女連れで墜落現場から引き放したんだろが 女にすれば相当のリスク負う事に
為るから 俺は やばい男だと思う。
男は盛んに意識を失い掛けの女に「(アンタは)独りぢゃ無い」。と語り掛け
てたけど それってホントは自分の事だ。ひょんな事で理想のラブドール見付け
手放したく無いから現場から持ち去った・・。さう俺には見えたけど。
プロデュースが「ハンニバル」作った人だから 主人公のメンタル部では
さう感じたのだが・・ちょっと やばい見方だろか。
 

「細雪」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 1月 5日(日)15時02分31秒
  昭和34年の作だから私が小学校に上がった年。
当時の空気を思い起こしつつ観てたけど子供の玩具フラフープと女性が未だ和服 着てた
人がチラホラ居たのが懐かしかった。
舞台は芦屋。大映の女優陣が入れ込み状態で それだけで絵に為る。
社長の永田サンが新進の山本 富士子を大成させやうと必死なんが画面 超しに伝わる。

物語はアプレな娘「こいさん」の気移りな行動で周囲が大変な目に為るんだけど
最後は落ち着くべき所に落ち着いたってな感じか。そんな夫婦が高度経済成長社会の核に
為ったのかと思わない事も無かった。
山本 富士子の役の2度目の見合いが駄目に為った理由ってのが妹の「こいさん」の
私生活の放縦って事で 別に同居する訳でも無し女の妹の私生活の事で仲人が
断って来るってのは やはり時代だな~と感じた。お互い付き合い続行の つもり
なのに男の親族が横槍を入れるなんて・・今なら考えられぬ事だ。

只 只 山本 富士子の匂うばかりの若き美貌の色香に唖然としてたが
花に例えると薄いピンクの薔薇。京サンは熟した牡丹。
この頃が日本の映画館で一番 客が入った時期。
そんな時代の熱気 云うか 映画人の自信が感じ取れた。
正月の長休みの最後の日にエエもんを見させて貰った。(感謝)。

 

「シネマ歌舞伎」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 1月 4日(土)17時22分36秒
  特別料金なのは忘れてたが別に高いとも思わなかった。
実際 歌舞伎観劇しやうとすれば2千円や3千円では済まない。
演目のエエとこ取りでも激安だと感じてた。

二部構成で 最初が「らくだ」。聞いた事も無い演目だな。と思ってたら
此れ落語で有名な「らくだ」だった。名人 6代目 円生で昔よく聞いたんを
思い出し話の展開が予測が出来て演者の芸に集中して楽しめた。
後半が「連獅子」。ユーチューブの方で昔の連獅子 観た事は有るが大画面で
迫力満点で つくづく歌舞伎役者は体力が要るな。と思った。
連獅子の前に太郎冠者みたいな人が登場し狂言を寸劇で見せて居た。
時宗のアイテム 鐘と法華宗の看板 ウチワ太鼓の共演が面白く
まるで東海道の弥次喜多道中のノリだった。

録画は2008年のモノ。
年に2回は作って見せて貰いたいもんだと思った。
 

「羅生門」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 1月 3日(金)14時17分57秒
  毎度 観る度 思うんは冒頭の激しい雨の場面。
此の雨がフィルム劣化に拠る雨降り状態と勘違いしてしまう。
昭和20年代映画は一様に回し過ぎで雨降りフィルムってのが昔の定番で
そのイメージが残ってるからだが 東京のセンタの方で修正版 作ったらしい。
その説明文 眺めながら昔の雨降りフィルムが恋しく為った。
劣化したフィルムを修正して出すんが年配者に親切なんだろうか・・?と
少し意地悪に思った。

作られた年度は昭和25年。云わづもがなの朝鮮動乱。
先の大戦が終わり5年後。半島では又 戦争。そんな中での荒廃した都の羅生門が
舞台なので やはり それらと絡めて観てしまう。
源氏の義経も任じられた京の警護職の検非違使と云う言葉が再三 出て来るのんで
時代が鎌倉の前 平安ってのは判るが時代を超越した何かを伝えたいので
「藪の中」。なんて云う(あやかし)を使ったんだろうと思う。
京サンは此処でも又 地面に居りて白拍子を舞ってる。そんな印象。
義経の妻も確か元は白拍子だと聞いてるので 白拍子って男を魅せるな。と思う。
神がかり的に清楚な顔で舞いつつ菩薩に為ったり般若に為ったり 京サンの役
見ながら そんな事が頭を過った。

ラストの老人が赤ん坊 抱いて羅生門を去ってゆく場面は今 見ても意味深。
おそらく焦土と化した日本の都市の復興を老人が赤ん坊に託す。そんな印象。
幾度と無く観てる映画だが見終えた体感時間は今回は少し長めの15分。
百年後にも語られるで有ろう映画だ。との証拠。
 

「鍵」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 1月 2日(木)14時46分24秒
  ストリィ的に印象が濃い「痴人の愛」と混同してしまってるので時々展開が
?マークの時も有ったが 特にエンディングの下女の老婆以外 全員毒殺って云う
展開に暫し絶句してしまった。原作が さう為ってるのかも知れないけど 観客に
下駄を預ける描き方は感心しなかった。
でも それ以外 昭和30年代テイスト満載で生活の小道具・大道具が懐かしかった。

改めて京サンの濃いメイク眺めて居たら踊り子・ダンサーが舞台に立つメイクだと
気が付いた。京サン自身 過去の自分に矜持が有るのか・それとも現場や会社の
指令なのかは知らねども 濃かった当時と比べても やはり濃いと思う。
歌舞伎のクマドリみたいなメイクで最大限に演者を引き立たせる手法。
この人は やはり映画人ぢゃ無く舞台人だと感じた。

母娘丼を美味しく頂いた若いインターンは男の理想形。
冒頭の口上案内は死んで幽霊と為って事の顛末を紹介する役と見終えて気が付いた。
=前半部に多用されてたストップ・モーションは それらと関係が有るの・・?
 それとも単なる映像の経年劣化? 時代的に そんな手法が流行って居たのだろうか・・。
 

「雨月物語」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年 1月 1日(水)16時05分8秒
編集済
  本年の口切は元旦一発目の「雨月」とラインアップを見た最初から決めて居た。
私が生まれた年の名作だし・10日後は私の誕生日。観るんは天の啓示。

そんな思いだが 初めて観たんは中二か中一か 夏の日曜の朝だった。
お袋に云われ近所の野村の散髪屋へ頭を刈りに行き座って壁のブラウン管 見上げたら
「雨月」が掛かってた。NHKの名作劇場で 近くに居た別の店員が「ま~た
やって やがるぅ~」。と苦笑 混じりに呟いてたんで夏の時期 定番のやうに
流してる旧作だと判った。今 思ふと 米国の学生水泳大会で優勝したフジヤマの
トビウオや・シャープ兄弟を空手チョップで薙ぎ倒して居た力道山みたいな
復興日本の象徴としてNHKが放映してたんだと判るけど プロデュースした永田サンも
そんな気持ちだったんだろうと 私は戦後生まれだけど思ふ。

敗戦後 直に作られた「そよかぜ」は「♪リンゴの歌」が劇中で歌われ現代劇だった
けど 8年も経つと国際的にも評価される時代劇が作れるんだな・・と思ふ。
初見の時はオムニバスって云う手法と文芸調の怪奇さで驚いたけど
今 小説として観ると 明治期の人が江戸を舞台にした(今 古典と云われる)
落語の噺を書いたやうに 江戸の戯作者が その前の時代を懐かしんで描いてる。
そんなイメージだ。琵琶が登場し「耳なし芳一」を想起し・原典は仏教説話の
「今昔物語」あたりからの抜粋かと思われるけど 書かれた当時は懐メロの一種
だったんだろう。

今 観ると 京マチ子の映画 云うより 戦前からの国民女優 田中 絹代に
関西の踊り子サンを ぶっつけた企画ってな印象。永田ラッパが高らかに鳴り響き
ブッキングのミスマッチがメガトン級の成功を導き出したんだと思ふ。
此れが東京で踊ってたジプシーローズだったら同じ東京の色で面白みに欠けた
のかな?と感ずる。関西の踊り子サンを使ったんが成功の鍵のやうに見へる。
私自身 京さんは あんまり好きでは無い。バタ臭くて引いてしまう。
でも 西洋人からすると丁度 西洋と東洋のバランスが取れてる勘定に為るかと思ふ。
此れが同じバタ臭さが有っても日本&日本した轟 夕起子タイプだと逆に西洋人が
引いてしまってたと思われる。京サンだから溝口の色合いが理解して貰へた。
そんな印象。国民女優に一介のダンサーを ぶっつけた企画を押し通した
永田 雅一 の映画だと最近の私は思ふのだ。


見終へ 西武の「オードリィ展」に寄り道した。
今年 下半期でエエから ヘップバーンとかバーグーマンとか伝説の女優の映画祭
企画して欲しい・・。と メールを出すか どうか思案橋。

 

「ロング・ウェイ・ノース」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年12月29日(日)21時23分15秒
  本年の見納めを どうするか?と思い当たった時 本編を選んだ。
仏のアニメとは我ながらオシャレだと思う。大向こうを唸らせる鮮烈さには欠けるかも
知れないが ♪蛍の光 が似合う時期には適切かと思う。

いつもの事ながら何の予備知識も持たづ座ったらロシアが舞台なのにフレンチが
聞こへて来て正直 耳障りだった。ロシア語版って作らなかったの?と画面に
向かって文句が云いたかったのだが かなり後に為って気にも為らなく為った。
物語の発端の都市はペテルブルグでロシア正教の支配下に有る革命前なのは
街の呼び名で判ったが どうも僕にはヒロインが帝政最後の王女アナスタシアの
やうに見へて仕方が無かった。欧州の人ってロシアの貴族の娘を見る場合
伝説のアナスタシアと重ねて見てしまうのでは?と私見だけど思う。
悲劇の王女を何らかの形で復元したい・・ってな思いが此のヒロインを生んだ
やうな気が しつつ最後まで見て居た。ヒロインが慕う祖父は街の創設者の
大帝(ピョートル 一世)に ほぼ間違い無いと思うけど。

解り易いシンプルなアニメの作画には好感を感じたが お金の問題が さう云う作画に
したんは最初から解って居た。問題なのは それを何処まで逆手に取れるか?
ってなとこ。本編のスタッフは素直に現実を受け入れ 素直に作った。
それが観客賞を引き寄せたのだと感じた。
 

「ぼんち」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年12月27日(金)15時10分56秒
  此れ書き込むまでに1時間ばかし時間が掛かった。
管理人ハンが最近メンテし易いやうに中を いぢったやうなんで その影響だろか。
ま とりあへづ書き込めるみたいで安堵した。

さて 本編。
2時間モノだが まるで30分のパイロット版のやうにスムースに読み終えた。
こんたけ時が経つのを早く感じるんは久しぶりで何年かぶりか。
少なくとも此処3年のメトロの上映作品の中で1・2を争う満足度が高い作品だった。
今の自分に一番 肌が合ってる映画のやうに感じた。
1960年の作品。昭和35年だから日本の映画観客が最高潮の時期か。
出演陣も超の上の特超が付く程の豪華さで 今なら とても・とても作れぬ
オール・スター・キャスト! 撮影技術や上映技術は進化しても此の辺が退化してる
昨今の映画界を少し恨めしく思った。

此の映画 10代の頃にNHKの名作劇場か何かで観た覚へも有る。
が 当時は登場する大人達の心情が よく判らづ「詰まらん映画」の範疇だった。
今 改めて強風の中 バイクで走って来て観て思うのは「よく判る映画」だって事。
年齢的に高齢者と呼ばれる身に為って全ての人物の心情が よく判る。
主人公やヒロインだけぢゃ無く下働きの下女に至るまで身に摘まされるのだ。
時代設定は私の死んだ祖父母の世代に為るのだけどね。

映画の冒頭 赤錆が目立つ東京タワーが写ったんで昭和30年代かと思ったら
直ぐにパンして戦前の大阪・船場へと舞台が移って行った。
船場と云ったら亡き浪花 千栄子の世界なんだが当時は他に仕事が入ってたのか
出演されて無いのが少し寂しかった。
京マチ子の映画として上映されてたけど 僕には どう見ても雷蔵の映画だった。
存外 雷蔵の素顔に近い役所だと思う。昔 岡田 茉莉子が養成学校に通ってた頃
撮影所で見掛けた雷蔵の虜に為ったのは有名な話だけど 二枚目俳優の娘を瞬時に
引き付ける程のオーラは確かに有ったんだろうと感じる。
本編の女優陣で一番 色っぽかったんは若尾 文子。
最後に登場したコーちゃんはシッカリ芝居してて驚いたのだが よく考えれば
彼女 ヅカの出だから芝居が出来て当然か。
全体に女優陣は巨乳でポッチャリで肉感的で監督の好みなのか?と 有らぬ事を
考へた。(今夜は巨乳の海に溺れてる夢が見れ・・さう)。
 

リクエスト

 投稿者:金八はっちゃん  投稿日:2019年12月18日(水)12時21分19秒
  「霊幻道士X 最強妖怪キョンシー現る」 2019年/中国
配給:アットエンタテインメント
日本でもキョンシーブームを巻き起こした映画「霊幻道士」の正統続編となるシリーズ第10作。キョンシーや妖怪退治を生業とするハオ道士と、弟子のチュウサムとモンチョイ。ある日、西山で棺が掘り起こされたと聞いたハオ道士は、不吉な予感を胸にモンチョイと現場へ向かう。棺の中で眠っていたのは、山猿の姿をした伝説の妖怪「山魈」だった。フー隊長はこの妖怪キョンシーを万博に出品して出世をもくろむが、途中でお札がはがれて封印が解かれてしまう。一方、チュウサムはモンチョイの婚約にあたって結納金を工面するため、古くから財宝を守ってきた妖怪「黄妖」のもとを訪れる。黄妖が妖怪であると知りつつも、その美しさに惹かれていくチュウサムだったが……。長年にわたって同シリーズに出演してきたチン・シュウホウがハオ道士役を務める。「のむコレ3」(2019年11月15日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。

「ロバマン」2019年/日本 配給:TOCANA
「いかレスラー」「コアラ課長」の奇才・河崎実監督が人気ラジオパーソナリティの吉田照美主演で描いた異色の特撮ヒーロー映画。ロバ星人から超能力を授かった老人が正義のヒーロー「ロバマン」となって活躍する姿を描く。定年を過ぎた68歳の吉村は、妻からは疎まれ、娘にも敬遠される孤独な毎日を送っている。世間を騒がす事件や事故についてラジオに投稿したり、ネットで叩いたりすることを生きがいにしているが、現実では行列の割り込みや騒ぐ客に直面しても注意すらできない。ある日、散歩の途中でUFOに遭遇した彼は、ロバそっくりな宇宙人に仲間と勘違いされてしまい……。吉田とラジオ番組でも共演している「欅坂46」の小池美波のほか、みうらじゅん、伊東四朗ら個性豊かなキャストがそろう。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。


「隠れビッチ”やってました。」 2019年/日本
配給:キノフィルムズ
あらいぴろよの同名コミックエッセイを、「旅猫リポート」「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の三木康一郎監督が映画化。見た目は清楚だが思わせぶりな言動で男を翻弄する「隠れビッチ」な女性の恋模様を描いた。異性からモテ続けることで承認欲求を満たしてきた女性ひろみは、相手の気持ちだけをもてあそびながら体の関係は断るというゲームのようなやり口で恋愛を楽しんでいた。そんな彼女の様子に、ルームメイトであるバイセクシャルの晃と恋愛に失敗してばかりの親友・彩は驚きを隠せずにいた。見た目は清楚だが計算し尽くした言動で男を落とすハンターぶりから、彩は彼女を「隠れビッチ」と名付ける。そんなある日、職場に気になる男性が現れたことで初めて自分の本音と向き合うことになったひろみは、晃からの叱咤を受け、「自分に必要なもの」を探し始めるが……。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の佐久間由衣が映画初主演を務め、村上虹郎、大後寿々花、森山未來ら実力派が共演。


「殺さない彼と死なない彼女」2019年/日本
配給:KADOKAWA、ポニーキャニオン
SNS漫画家・世紀末によるTwitter発の人気コミックを、「帝一の國」の間宮祥太朗&「ママレード・ボーイ」の桜井日奈子のダブル主演で実写映画化。何にも興味が持てず退屈な日々を送る男子高校生・小坂れいは、教室で殺されたハチの死骸を埋めているクラスメイト・鹿野ななに遭遇する。ネガティブでリストカット常習犯だが虫の命は大切に扱う彼女に興味を抱く小坂。それまで周囲から変人扱いされていた鹿野だったが、小坂と本音で話すうちに、2人で一緒に過ごすことが当たり前になっていく。「逆光の頃」の小林啓一が監督・脚本を手がける。

福井での公開を実現して欲しいです?


 

「今さら言えない小さな秘密」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年12月14日(土)15時53分42秒
編集済
  チラシの写真ではピエトロ・ジェルミの「鉄道員」のやうな世界かな?と思ったが
それも冒頭だけで実際は結婚してる子持ち夫婦のロマンチック・コメディ。
南仏の田舎みたいで日本で云うなら瀬戸内の離れ小島みたいなとこか。
高峰秀子が先生役の「二十四の瞳」のやうな村が広がってた

最初 随分と自転車に こだわるな。と訝し気に感じてたが ツールド・フランスを
思い出し仏人と自転車との結び付きの強さに合点した。
主人公夫婦のやうな人は私が住んでる町内にも実は居て その分 等身大で映画を
楽しめた。仏映画って云うとパリだのシャンゼリデだのブローニュだの
アパルトマンだのカンヌだのニースだのと言葉が浮かぶが それらと一切
関係が無い普通の仏人の普通の暮らしが垣間見れて得点力は高かった。

原作がイラストレーターに依って書かれ 漫画家が作業に加わったさうな。
その味わいが巧く融合されてると感心した。
 

「ガーンジー島の読書会の秘密」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年12月11日(水)21時02分37秒
編集済
  前作は観て無いが本編だけでも結構 楽しめた。
1940年代の英国の農民も含めたファッションが興味深く社会風俗的にも
楽しめた。最後には結ばれる男女だが男は長身で女は(超)美形。
サスペンスって事も有ってヒッチコックの映画「裏窓」の長身&美女コンビ
ジェームス・スチュァート&グレース・ケリーを想起させた。

只 映画としては主人公ぢゃ無くエリザベスと云う異国で横死した方に目線が
行った。まるでコルベ神父のやうな死に方を選んだ彼女だったが心根的には
蟻の街のマリアのやうな心根だったかと思った。マリヤ事 北原怜子は列聖の前
尊者の称号をバチカンから賜ったが国教会は どう云う扱いをするのか
その後の展開に興味を持った。

舞台は第二次大戦のドイツに占領された英国領の読書会だが
第一次大戦で日本が占領したドイツ領のチンタオの独軍捕虜が収容先の
日本で広めたのが確か合唱の「第九」だったと聞く。
何度もテレビで取り上げられミニのドラマにも為ったけど本格的に映画化
されないか・・と思った。
 

「ブルーアワーに ぶっ飛ばす」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年12月 8日(日)21時07分2秒
編集済
  実は此の映画 間違えた映画だった。
間違えた。云うんは 明日は新聞 休みの今日の新聞の映画案内 眺めてて
観に行くつもりで居た別な映画の上映開始が17時台だったんで来てみたら
此れが此の映画=つまり本編だった。
館の外の映画案内表 改めて見て気が付いた。新聞の「今日の案内」ぢゃ無く
「明日の案内」眺めてた・・と。観たい映画の時間割 今日と明日で違ってたのだ!
ま ホモ映画以外は「とりあへづ何でも挑戦!」のスタンスなんで臆する事も
無く「ブルー・・」を観始めた。

のだけど 最初の三分の二は全然 付いて行けなかった。
ジャニス・ジョプリンが田舎から都会に出て来て一人で はしゃいでるかのやうな
30女が主人公で何か薬でも やってるのか?と思ったくらい。
それが茨木の実家に帰省し 実家の雰囲気で彼女が(彼女の連れも)在日だと
気付いた。以降は その目線で見れたので それなりに楽しめた。
チラシの説明では「秘密の友だち」と書かれて有ったが それって在日同胞の
友だちだと受け取ったのだが如何に?
実際 日本の放送業界には在日が多いと聞くし あのテンションの高さは
子供の時分からニンニクでも食ってないと出せない高さだと感じるのだけど。
=と書くと「差別」に為るのかも知れないのだが。

主人公は在日の三世だと判断するのだけど 日本に居ては差別され朝鮮に戻っても
今や居場所も無く気持ち的には無国籍状態の苛立ちが感じ取れる。
そんな主人公を友だちは一歩も二歩も引いた覚めた目で見てる。
主人公より少しだけ日本に同化してるやうに感じた。
日本の女子の青春映画の形を取りつつ 実は在日女子の青春がモチーフに
為ってると感じた。
さう云う意で観る気が無かったのに瓢箪から駒的に新しい発見して得した気分だった。
 

「ピータールー」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年11月29日(金)20時31分13秒
編集済
  政治的メッセージが濃い作品と踏んだんで家を出る時 頭が痛く為ったら無理せづ
途中退席すると思いつつ観始めたけど実際 退出もせづ一瀉千里で読み終えた。
読み終えた。ってな感で何か英文学の歴史物を映像で見てる。そんな印象。
硬派な映画が お好きなベネチアで賞を頂いたのも頷けた。

ワーテルローを扱った映画は数 多けれど その後と為るとリリアン・ハーベィの
名唱で有名な「会議は踊る」に為ってしまうので 往時の英国庶民の暮らしが
垣間見えて(言葉は悪いけど)楽しめた。
殺戮の場面の踏まれた赤ん坊は「戦艦ポチョムキン」の神話化された石段の
乳母車を想起させ巧い作りだな。と思った。
血の集会が有ってもロシアや仏みたいに王政打倒に向かわないのは国民性だと
思う。最後は自制するんがプライド高い英国紳士・淑女だと感じる。
そんな点が英国王室と日本の皇室の結びつきの強さの背景と感じた。
同調する相互の国民性って意味で。

集会の前に「♪ホサナ ホサナ ダビデの子」で有名な待降節の讃美歌が
演奏され ラストの場面は墓地で埋葬の「塵は塵に 土は土に」の牧師の
アーメンで終わったので王室を頂点とする英国国教会の強い影響力を感じた。
さうした「国体」には英国民は逆らえないので英国で暴力革命が成功しない
のかと思う。
 

「ハワーズ エンド」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年11月28日(木)14時39分52秒
  何気に観始めたが皮肉ぢゃ無く良質なサブミナル・テープ聴いてるやうに
気持ちの良い眠りに誘われるやうだった。
何処を切っても英国文化 そんな映画だった。

レトロなクルマと馬車が往来で行き来するので前世紀初頭が舞台と直ぐ
判ったし 人物達の喋りがキングズ・イングリッシュぽかったんで英国が
舞台とも承知した。書かれて有るチラシに依ると中産階級の二つの家族が
テーマに為ってるらしかったけど当時の中産階級って今の日本の年収
2千万以上クラスの暮らしぶりで当時の大英帝国の威光と威勢を感じた。
二つの男女のカップルが居て 聡明な姉は金持ち男と再婚ってな方向に向かい
芸術肌の妹は星を見るのが好きと云う妻が居る男の 子を身ごもる。
最後はアガサ・クリスティのやうなドンデン返しが有るんだが
それが英国らしいブラック・ユーモァかと受け取った。

配役で知ってたんは ヴァネッサ・レッドグレーブ だけ。
「キャメロット」「裸足のイサドラ」と此の人はホント 前時代的な伝説の役が
似合ってる。女で優れた者と書いて女優と呼ばせるが自分に無い物は
出せない。此の人には さう云うキャラ・資質が元々備わってると感じる。
 

「エイス・グレード」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年11月23日(土)18時44分2秒
  もう少しで書き終えるとこでミスタッチしたのか全文 消えてしもうた。
何だか追い掛けて居た女に逃げられたみたいで憤懣やるかた無し。
改めてペン握るのって正直 面倒くさい。

ロり好きなので観始めたのだが本編では もう主人公は二十歳の趣。
メイクの力の凄さを改めて感じたのだが 私的には此れは娘を持つ父親の映画
だと受け取った。どんな仔細か知らねども娘一人・父一人の生活で父親は
娘が近い将来 泣く事にも為る障害物を前 持って どかして上げやうとの
親心なんだが 娘には其れが「アタシを信じて居ない証拠」と写り 何かに付け
父親に反発・反抗してる図。そんな娘が愛おしく感じてる父親なんだが
娘は「きもい」と感じるだけ。何処も同じ家庭の夕暮れ・・(と未婚の一人暮らしは思ふ)。

チラシの説明では「全米で社会現象を起こした映画」らしく 思わづ
1955年に似た現象を起こした名作「ピクニック」のキム・ノバックや
ロザリンド・ラッセルの顔を思い出したのだがピクニック並みの騒動に実際
為ってるのか疑わしく感じた。
伝説化された古典の旧作は新作百本に勝るのだけど。
 

「帰れない二人」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年11月14日(木)23時21分59秒
  邦題が甘甘だと思ったのでケチ付けやうと観始めたが結果 邦題通りの映画だった。
只 日本的な閉塞感では無く大陸的な大らかさの意味でだが。

冒頭 戦前の上海に居たやうな怪しげな女の魅力に魅せられた。
後半 刑期を終え出所してメイクを少し落としたが それでも魅力的で
国際的な女優賞を二つも得てるのを後で知り納得した。
体形的にも顔的にも中国美人なんで欧米の映画界では引っ張りだこに為るな。
と感じた。
映画的には中国の社会風俗が興味が そそられた。
路線バスの中で平気で煙草 喫うオジサンが多数 居て 何だか昭和30年代の
福井市内のボンネットバスの中の景色が思い出された。
前半部の舞台は炭鉱の町だったんで李香蘭が少女時代に住んでた撫順かと
思ってたら「大同」って云う町らしかった。前半部のノリは日本の焼け跡・闇市
時代の新宿の安藤組(安藤 昇)のノリだったが後半部は落ち着いた話の展開に
為って来て等身大で見れた。

ヒロインを演じた女優は初めて見る人だったが 凛!としたとこが好きだった
范 文雀 と似てたんで見惚れて居た。
 

「トール キン」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年11月 9日(土)18時50分26秒
編集済
  共演の女優は何処となうインドの血が入ってる顔立ちで英国なら それも有るかと
思った。東インド会社的な昔の歴史との絡みで。

物語は英国の著名なファンタジー作家の若かりし頃の話を彼の知人が読み聞かせ
してるやうなスタイルで 時代も第一次の大戦前後だし当時の風俗が目新しく
その点は面白かった。ラッパ型の蓄音機とかチャールストンの流行り立ちの頃の
高級社交場とか百年前の景色は逆に新鮮に写る。米映画「ジョニーは戦場に行った」
の主人公が置かれたやうな社会状況の中 文系の学生が尉官として戦場に赴くんは
かっての日本の明治神宮外苑の「学徒出陣 壮行会」の文系学生と似た思いかと
感じた。

前半の少年時代の回想でチャンバラしてる場面が出てたけど 本人はアーサー王の
円卓騎士にでも為った気で居るのか・・?と思った。
フランコ・ネロだったが演じた映画「キャメロット」の戦闘シーンを想い出したのだが。
 

リクエスト

 投稿者:ミニ  投稿日:2019年11月 3日(日)13時49分31秒
  花と雨、上映お願いします。  

「あなたの名前を呼べたなら」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年10月25日(金)18時09分4秒
編集済
  文中「心の旅路」って云うフレーズが出たので思わず好きなグリア・ガースンの
同名映画を想い出したのだが本編のエンディングのトーンも そんな色合いだった。

邦題が気に入らぬ。原題は「Sir」なので「旦那様」みたいな色合いか。
それでは客が呼べないと日本の配給元が色を付けたんだろうが どうなのかなぁ・・。
ウリの問題なので どう・かうは云いたくは無いのだけど カンヌで基金賞まで得た
新進監督の意欲作だろから此処は冒険して原題通りの邦題を付けて欲しかった。

物語は洋風なイケメン金持ち男子&庶民的な顔立ち女子の恋愛モノで 女子のバツイチってのが
女子の心のトゲみたいに為ってる感じで 邦画の上原 謙&田中 絹代 の「愛染かつら」
みたいな設定だった。従来 インド映画って云うとエノケンの「孫悟空」のやうな
ミュージカル仕立ての飛んだり・跳ねたりのイメージなんだけど 本作はジックリとした
フツーのドラマで何やら成熟して来たインド映画ってな印象だった。

全体として 1940年代前半のハリウッド映画みたいに健全な映画で
僕は かうした前近代的 云うか大時代的な男女の絡みって好きだな。
お互いを傷つけ合うやうな映画は観てて疲れます。
 

ジャズ!

 投稿者:小橋健太ろう  投稿日:2019年10月23日(水)18時32分25秒
  福井に居ながらにして、「ビル・エバンス」「ブルーノート・レコード」のジャズ映画2本も鑑賞できました。
メトロ劇場のおかげです。
ジャズを好きになったのは、浪人生の頃に見た「真夏の夜のジャズ」がきっかけです。
スクリーンの中で動いているミュージシャン、大音量で聴くペットやベースの音にわくわくします。
機会があれば「真夏の夜のジャズ」をお願いします。
 

「APOLLO Ⅱ」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年10月17日(木)20時01分4秒
編集済
  何気に観始めたが 中々どうして。
大して期待も して無かったけど最後はパワーが貰えた。
やっぱ かうした誰も傷つけ無い映画って必要だと思う。
最近は月面着陸が嘘八白ってな話も聞くが仮に さうだとしてアノ時に全世界が
一体に為れたんは確実にホントなんで さうした社会現象の方を大事にしたいと思う。

当時は私は高一の初夏。たまたま通り掛かった地元の町立のプールのプールサイドの
拡声器からラヂオ中継のアポロの偉業が刻一刻と大音響で流れて来てたんが
昨日の如く思い出される。時代が変わる!世界が変わる!に連られアタシの人生も
変わる!そんな思いが した。実際 あれから何も全て変わっては無いのだが
変わると信じた自分が居たんは確か。そんな自分を思い出しパワーが貰えた。

当時の8年前にケネディは人類を月に送る!と公に ぶち挙げたが後年 暗殺され
代わった大のケネディ嫌いのニクソンが彼の公約を成し遂げた。
歴史の皮肉だな・・と思う。

 

私もNHK観ました

 投稿者:nhkみまし太  投稿日:2019年10月17日(木)02時29分16秒
  番組からの情報しか分からないので、不適切なものばかりかもしれませんけど、東京と福井の両立について思いついた案を書きます。
気を悪くされたら、お詫びします。

* 福井の負担や福井で使う時間をもう少し減らせないか。

* システムエンジニアの技量を活かして、東京でもう少し福井のことをやれないか。

* 福井に置いたパソコンを東京から操作。
映画館運営用の様々なシステムをパソコンに載せて。
既存の適当なソフトがあればそれを。
なければ自作で。

* 福井の社員さんやアルバイトさんとパソコンで、画面で話し合ったり、システムを一緒に操作したり。
社員さん、アルバイトさんの何人かにはそういうことができるようになってもらって。当然教育をして。

* 「監視」カメラではなく、「ご様子拝見」カメラ(実体は監視カメラですけど (^ ^;))をメトロ劇場の適当なところに何台か設置し、その映像をリアルタイムでも録画でも、東京(その他どこ)でもパソコンで見られるように。
映画を観終わったお客さんたちの表情やお喋りを知ることができるように。
勿論、そのカメラのことはお客さんにわかるようにしておいて。

* さらに進めて、「お話、お聞かせください」カメラを同様に設置する。
お客さんが館主さんになんか言いたいことがある時は、お客さんがこのカメラのスイッチを入れて、カメラに対して話すことができるように。
館主さんは後で何らかの形でご返事する。
お客さんのみんながパソコンを操作できるわけではないはず、BBSに書き込めるわけではないはず。
そういうお客さんの生の声も聞けるように。

* お父様がラジオでされていたように、上映予定の映画について、そのよさ、見所、裏話、などなどをホームページで紹介する。
今は各映画のデータをホームページに載せているだけでは。
館主さんだけでは負担が大きすぎるので、社員さんやアルバイトさんもできるように教育して。

* さらには、旧作映画の場合はそれを観たことのある方たちも自由に書き込めるようにして。
書き込むのは、メトロ劇場のお客さんに限らず、日本中の、世界中の、誰でも。
ただし日本語で。
書きたい人は大勢いるはず。
今はBBSにお客さんが観た感想を書いている。これを拡大発展させたイメージ。

* 要は、全体として、お客さんと一緒に、対話しながら、映画館、映画上映をやっていく、というイメージ。

どうぞご自愛を。
それでは。
 

希望

 投稿者:iii  投稿日:2019年10月15日(火)22時17分43秒
  宮本君から君へ…みたいです、映画館で見たいです。
今現在、見れるとこは近くて滋賀か京都。
是非お願いします。
 

NHK観ました!

 投稿者:くまごろう  投稿日:2019年10月14日(月)18時47分12秒
  はじめまして、北海道札幌のくまごろうと申します。
NHKいま観終わりました。感動しました。
なにもできませんが、どうか後悔のないように、頑張りすぎず、でも頑張ってください。
いつか伺いたいと思いました。
ありがとうございました。

 

レンタル掲示板
/27