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「しあわせの絵の具」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年 6月 2日(土)17時40分48秒
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  この1年間「メトロ」で観た何十本の映画の中で最高傑作!!だった。
チラシでは世界中で観客賞を取ってるらしかったが さもありなん。
難しい話は抜きにして観客に解り易い作りで最後まで裏切る事は無かった。

最初 ザンパノ&ジェルソミーナの「道」(フェリニーニ監督作)の夫婦を想起
しながらハラハラと観てたけど 本編の夫は大道芸人のザンパノ程 アクドクも
無く根は善良なので途中から妻を人間扱いし始めたのを見て安堵した。
夫は身寄りも無く孤児院で相当に酷なメに遭ってるので極端な人間不信が逆に作用し
商売が上手い。妻も近所から石を投げられて育った経緯が有るので或る意味
似た者同士か。妻の描いた絵を激賞した副大統領のニクソンは底辺の出なので
何か感ずるモノが有ったのだろう。彼が注目した気持ちもヨク解る。
絵は 一種「ちぎり絵」みたいで懐かしき欧州調。日本で云う「いわさき ちひろ」の」
やうな郷愁を誘うのだろう。良い意味で素人受けする絵画だった。
映画の遠景は 完全に絵画の構図。
チャールストンやT型フォードやらも登場したのでソッチ系が好きな私的にも
嬉しかった。
 
 
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