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「BPM」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年 6月16日(土)20時08分21秒
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  かなりコァな映画。最後まで見終えるには相当な覚悟が要ると感じた。

冒頭 大学の自主ゼミみたいな処で同性愛者の議論が伯仲してたんだが
サブ進行係の女が「議論を楽しんで」。と切り出した。
日本だと とてもぢゃ無いが「議論を楽しむ」なんて云う発想は出て来ない。
実際 エイズ絡みの議論だから参加者の生き死に関する事柄。
それを「楽しめ」。なんて日本ぢゃ参加者達から袋叩きに遭うのは必定。
が さう為らないのがフランス人。議論文化の成熟度の差を痛感した。

最後の方で 薬剤会社の豪華パーティの席にグループがナダレ込みエイズで
死んだ仲間の遺灰をテーブルに ぶちまける行為には暫し唖然とした。
「此処まで やるか!?」ってな印象。日本だと遺骨や遺灰には「カミ宿る」
的な思想が有るので 中々其処までは踏み出せ無いのだけど アチラの方は
その種のモノは抜け殻的な物と見る傾向が強いので大して違和感も無い
のだろう。エイズで死ぬ事に関する洋の東西は無くとも 其の遺骸に対する思いの
タケには東西の差は歴然 有るのだと感じた。

ラファエロだったかの有名な絵に三色旗を掲げ民衆を鼓舞する半裸の女神の絵が
有ったけど 彼らは 其の昔 バスティーユを襲った民衆の化身ですねぇ。
自由とか自主にはフランス人は敏感なのだと思いました。
 
 
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