teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:36/1367 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

「カサノバ」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年10月17日(土)20時45分20秒
  通報
  本編に入る前の冒頭 社名のロゴだろが「ワイルド バンチ」と出たので
サム・ペキンパー監督の顔を思い出したが 本作もメンタルでは かなりの
ワイルドな映画だった。

1703年と表示が出たので今から約3百年前の王侯貴族の物語で
盛んにチェンバロの演奏が登場し まだまだピアノの原型さへも
無かった頃の音楽的には古典派の時代なんだろ。
最初から最後までチェンバロの音色だったので同種の手法だった
実相寺 照雄の「無常」の場面も想起してたのだが 最後に盲目の楽団が
民族音楽的なノリの良い楽曲を演奏してて何だか儲けたやうな気分に為った。
現地の(古謡)なんだろうがアンデス音楽を聴いてるやうな泥臭さが心に染みた。

主人公は歳も70前後だろうか 未だ20代と思しき娼婦に溺れてゆく。
自分も主人公とは近い年齢なので心情は解るのだけど・・。
テムズ川に身を投げやうとした主人公を粋な科白で押しとどめた彼の友人。
良い友人を持ってるな。と少し羨ましく思った。
 
 
》記事一覧表示

新着順:36/1367 《前のページ | 次のページ》
/1367