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「8 1/2」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2020年10月18日(日)16時17分9秒
  通報 編集済
  C.C。事 クラウディア・カルディナーデだけ観に来たつもりが
「映画は祭りだ!」と云う監督の術中に嵌った感。監督で映画は観ない主義の
私がシッカリ監督で映画を観てしまった。所謂 楽屋ネタの映画なんだが
映画関係者が見ると泣いて喜ぶ章が満載で評論家が激賞してたのも
頷けた。20代の頃 リバイバルで観た時は(何が何やらサッパリ)の
体だったが 今 改めて再見し やうやう監督のメッセージが解かり
掛けて来た感じ。

背景音楽が 最初の掴みで「禿山の一夜」(ムソグルスキー)で
次の庭園の会話で花の蜜の話題に為ると「花のワルツ」(チャイコフスキー)。
甘い場面では本作の7年前の映画「愛情物語」のテーマにも使われたショパンの夜想曲2番ってな
アンバイで監督のクラシック好きが感じられた。
主演のマストロヤンニが43歳の役 演じてるが若くてビックリした。
ハリウッド・スターで云うとトロイ・ドナヒューの世代に為るのだろうか
甘い横顔がドナヒューに似て居た。
生前のマストロヤンニの女遍歴は有名だったので役と重ね合わせしつつ
苦笑しながら見てたが 役柄なのか・素なのか ホント女の落とし方は
お見事の一言だった。
此の映画はスペース・オペラだと思う。オペラを映像化したモノ。
そんな印象だった。

本編が始まる前 デジタル・マスター版にするまでの経緯の説明文が流れ
その中で「チネチッタ」と思しき伊語を目にし懐かしさを覚えた。
カルロ・ポンティが辣腕を振るった伝説の大撮影所。以前 かなり縮小されたと
聞いたが 今は どう為ったんだろうか?
 
 
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