teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:10/1367 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

「バルタザールどこへ行く」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2021年 3月13日(土)14時47分7秒
  通報
  不思議なタイトルだ。
日常の中の非日常を追い求める仏映画らしいと云へば「らしい」んだけど。

毎回の如く上映時間とタイトルだけ見て来てるのだがマリーだのフィリップだの
仏人特有の人名が飛び交い仏映画だとは解ったんだけど最後の葬儀の野辺の
送りの香の使い方が東方教会らしくて何故に仏でロシア正教的?と訝し気に
感じた。帰ってチラシ見て確認したら制作国が仏と北欧だったので
ロシアの影響を受けた形に為ったのかと感じた。

数字を読み当てるロバの話は以前どっかで聞いた事は有り でも唐突に此の
映画で出て来るとは意外だった。羊の群れの中に居る一頭のロバの遠景は
何だか羊を牧する司祭のやうにも感じられ妙に旧教的な色合いを感じた。
ベットで男が死んでゆく間際に司祭が読んだのは旧約の詩編みたいで
香油だのラテン語の文言は当時の死者への追悼ですね。
日本で云うと枕経みたいなモノでせうが。

物語的に何を云いたいのか解らなかったけど元来 仏映画ってポエムなんで
小説だと思って聞くと駄目なんだろうな・・と思いましたね。
 
 
》記事一覧表示

新着順:10/1367 《前のページ | 次のページ》
/1367