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(ザ・ゴースト・ストリィー)雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2019年 1月 1日(火)20時40分56秒
  よく解らなかった映画だった。
一口で云うなら(あやかし)。初めて溝口の(雨月物語)を
観た時のやうな印象。和の小説なら(日本霊異記)に近い世界感。

モルグ(死体安置所)で主人公が医師らしき人から死亡!を宣告
され 部屋から耳障りな金属音が聞こへ幽霊に為ったまでは解る。
臨死体験者の多くがトンネルを上に抜ける感覚と同時に耳触りな
嫌な音を聞いてる云うしね。でも それ以降の時系列がヨク飲み込め
無かった。チラシでは(何十年も彷徨し続ける幽霊)。と出てた
けど 実際 同じ場所と思われる土地で開拓民へのインディアンの
襲来と云う西部開拓史の初期の場面が展開したりと 云十年ぢゃ無く
百云十年も前の時代を彷徨ってる話に進んでゆく。
人は生き変わり・死に変わり しつつ六道輪廻の世界を巡る歩く。
とした仏教説話的には 最初 開拓史時代に殺された男が巡って
現代に現れ死んで物語が始まってゆく・・なら話のツジツマが合うし
エンディングのオチも腑に落ちるのだが 北欧の怪奇伝説のやうな
玄妙で幽玄なストリィだった。

本編の映画とは全然 話が違ふのだけど
主人公がベットの白いシーツをケープ代わりに使ふのを見て
戦時中の移動劇団(櫻隊)の 仲みどりサンを想起した。
被爆され・収容され・でもベッドのシーツを服 代わりにして東京 行きの
汽車に単身 飛び乗った。その辺の経緯は1988年の(桜隊 散る)
でも描かれてたかと思うけど 素肌にシーツ一枚まとってでも生き
延びやうとする必死さには・・両人とも心 打たれるモノを感じた。

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(東京物語)雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年12月31日(月)15時49分51秒
編集済
  動画やDVD含めると何十回と観てる映画だけど見る度に
新しい感動が生じるんは やっぱ日本人の琴線に触れる
からなんだろう。

20年 近く前に為るだろか NHKの午前のラヂオ番組で女優の
香川さんがゲスト出演されて(私の映画人生)ってなテーマで
インタビューに応じられてた事が有って 番組から何か応援
メッセージを送って下さい。との呼び掛けだったたので 駄文を
書いて送ったら最後のトリで読まれてしまい 聞かれた香川さんが
大泣きされてしまった事が有った。
確か(あの時代 女優・女優とされてた大女優の方も居られました
けど 等身大の生き方を選ばれた香川さんの知性は戦後 随一です)。
みたいな文面だったかと思うけど 生番組で泣かしてしまって以降
この映画は原さんでは無く香川さんの映画だと思うやうに為った。
つまり 紀子を見つめる京子の目線で物語を追うやうに為った。

主人公の紀子は歳の頃は40前か。反して義理の妹に為る京子は
新米教師だから25前か。両人とも戦中派なんだけど紀子は空襲の
バケツリレーなんか町内で率先して やった世代。対し京子は軍需工場へ
動員された世代で 戦後の民主主義教育も少しは受けた世代。
つまり8年前に終わった戦争に関し微妙な温度差は有るのだろうと
思う。京子は映画(青い山脈)に出て来る女学生が そのまんま
女教師に成った。ってな印象だし 紀子は戦時歌謡の(愛国の花)
そのままの生き方だ。同じ戦争世代でも前期と後期とでは社会の
見方も違うんだな。と改めて感じる。

映画の後半部の熱海の旅館のシーンで3人トリオの(流し)が
登場して歌を2曲 歌った。最初が近江敏郎の(湯の町エレジー)。
次が灰田勝彦の(煌めく星座)。前者は当時オンタイムの歌だが
後者は戦前の歌で歌詞の内容が軍の怒りに触れ禁止に為った歌。
二つ並べたのは上手い演出だと感じた。

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(東京暮色)雑感

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年12月28日(金)15時43分45秒
編集済
  何年か前にDVDの方で二度ばかし見てるんで途中から
話の筋が読めてしまったのだけど流石に名画だけ有って
最後まで楽しめた。二度・三度と見れば見る程に楽しみが
増すってのは名画の名画たる所以だと思ふ。

当時の映画会社に在って 原 節子を隠し玉に使って
有馬稲子を売り出さう!ってな思惑が有ったか どうか
知る由も無いけど 私的には さう感じた。
なので 死ぬまで原サンは有馬サンとの私的な付き合いを
続けるやうに為ったのかと思うのだが 原サンの戦前の作品
(新しき土)のスティール見てても有馬サンと目元の
メジカラが似てるやうに感じてる。(新しき・・)は独逸との
国策的合作だけど さう云う国際映画に出易い・呼ばれ易い
雰囲気が両女優には有るやうに思う。なので二人は最後まで
仲が良かったんだと感ずるのだけど。
本編の物語は 最後 有馬が電車にハネラレ死ぬ。って設定
だけど 僕はコレは有馬は飛び込んだんだと思う。
自伝的小説の(二十歳の原点)の作者のやうに青春の悩みが
嵩じて電車に飛び込んだんだと思う。
有馬と其の恋人との関係は まるで監督と原との私的な関係を
彷彿とさせた。気持ち悪いくらいゲイの匂いがする芸術家タイプの
学生は何だか小津の素顔を連想させ それを追い掛け回す有馬は
まるで実際の勝気な原サンみたい。そんな役を演じた有馬だから
原は終生 妹分のやうに私生活上も可愛がったんだと思う。

映画の後半部の麻雀屋で噺家の声色 使って場を盛り上げて居た
客が居ったけど アレは当時 名人 云われた五代目の 志ん生
の声色だったか・・? 長回しだったけど感心した。

背景の感情促進音楽は 冒頭がシャンソン。
大筋がコンチネンタル(タンゴ)みたいで共に戦前風。
スナックの場面では いつの間にやらマンボに変わってて
効率性を感じた。


昭和28年の生まれの私に取って32年作の本編は見る物・聞く物
全てが懐かしい・・・。監督特有の畳に座っての目線は子供が大人を
見上げる時の目線でも有るんで 当時の外界・空気が走馬灯のやうに
思い出され 兎に角 懐かしく此の懐かしさの海に溺れて居たい
心境だった。









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「ボーダーライン」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年12月22日(土)19時40分24秒
編集済
  前作が有って本編は続編らしい。
前作は観て無いんで何だけど若し観てたら相当に
面白かっただろうと感じた。

メインの舞台は米国とメヒコの国境でスペイン語が飛び交ってたけど
会話の中に(No pasa nada)と云う西語ではヨク聞かれるフレーズが
出て来て西語を少し学んでる身として少しホッコリした。

拉致されたメヒコの16歳の少女は喧嘩ぱっやく如何にもメキシコ女
ってな風情で 彼方の女性は皆が皆スグ喧嘩腰に為るのだろうか?
国境の壁も登場し現在の両国の緊張感が如実に解り政治的な
メッセージ性が高いヴァイオレンス映画だと感じた。

1960年の西部劇(アラモ)ではテキサス軍とメキシコ軍の戦いを
描いて居たけど ジム・ボーイやデビー・クロケット等 史実に登場
するアメリカ人と本編の米国人と見比べ見て居た。
地続きの国々では昔から色々騒乱は有るのらしいけど 1836年の
アラモ砦の攻防と現在と見比べ お互いの人種の思いの落差は
似てるやうに感じた。

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(バッド ジーニアス)雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年12月21日(金)21時49分45秒
  単純に面白かった。
改めてチラシの文面 見たら 世界中の賞を総なめ。
本国でも興行収益トップで 銭の取れる映画。
理由は出演の若手の演技力がシッカリしてたからなんだろ。
キャスティングの勝利だと感じた。

スーザン役の女優の雰囲気が好みなんで四六時中 彼女の顔ばかり
追い掛けて居たけど リン役も悪くも無く世界を股に掛けて
仕事が出来る大陸育ちのスケールの大きさを感じた。
1980年代だったろうか メイ・リン 云う裏ポルノ女優が米国に
居て 向こうでも固定のファンが居たやうだけど それ以来の期待値が
高い女優のやうに感ずる。

天才少年バンクのスマホから流れるクラシックは毎回 天才 云われた
モーツアルトの楽曲。これって観てる観客へのサービスだと受け取った。

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黄金の大地 Youtube

 投稿者:スケルトン・フイルムズ  投稿日:2018年12月14日(金)23時46分28秒
  「黄金の大地」の『モナコ国際映画祭』で5冠受賞の様子など、Youtube にアップしました。

Youtube 映画祭の動画:https://www.youtube.com/watch?v=_d9XBe78TjU&t=402s

『黄金の大地』予告編:https://www.youtube.com/watch?v=VmjcwoceiAc&t=51s
 

(菊とギロチン)雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年12月14日(金)19時18分18秒
  所謂 キネ旬 好み。(旧)映画芸術なら見開き10頁特集号。
何だか閉館した福宝会館で日活の文芸ポルノを観てるが如き
思いに囚われた。

時代は大正末期。デカダンな世相も関東震災だのシベリアの
負け戦だので殺伐とし始めた頃。まるで後年の満州浪人のやうな
得体の知れぬ男子がバッコし捲ってる中 女相撲に身を投じた女子の
物語で 一番 魅せられたんは 韓 英恵 演じる在日の女子。
初めてテレビで見た時の舞台女優の 李 麗仙 のやうな衝撃を
覚へた。面構へもエエので末永くコリアン女優として活躍するのでは?
と感じた。
時代考証もシッカリで ロケ地 探しにも相当な時間を費やした感あり。
クランク・イン前の下準備バッチリで撮影に臨んだ感じで撮影中には
かなり気持ち的な余裕が有ったのでは?と感じた。
日本映画賞。ってな賞が今も有るのか無いのか知らないけど 若し
さう云う賞が有るのなら 今年は本編に作品賞を上げたい。
助演女優は 韓サン。これからの活躍が楽しみな女優サンだ。



 

(斬、)雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年12月13日(木)14時11分2秒
編集済
  タイトル通りの内容なんだけど 1950年代の東映時代劇の
黄金期をオンタイムで知る者としては 此れが時代劇と云われても
正直 引いてしまう。主演者の喋りが現代と変わらづ なら
時代劇もどき と云うべきだろう。

その(もどき)としての及第点は上げたいのだけど物語的には
不親切。最後 何でスカウトが主人公を殺さないとイケナイ
のか全然 理由が解らなかった。
文脈的には 京都守護職に任じられた会津の松平容保の一行に
従う芹沢 鴨が団長の浪士隊のメンバー加入のスカウトマンが
主人公の剣に惚れ込んだ ってな経緯が有るやうなんだけど
別に内定撤回を申したからと云うて殺害しなければ為らぬ理由が
見当たらぬ。若しかしたら その公武合体派の会津を襲撃する
裏メンバー募集だったんだろうか・・? と為るとスカウトマンは
長州人。でも使う剣法は江戸仕込みの北辰一刀流。
色々と謎の多い幕切れだったんだが 時代劇は単純明快が良しと
する我に取っては不満が残る展開だった。

監督は 制作~監督~編集まで手掛け どっかで出演もしてる?
感じで まるで往年のチャーリー(チャップリン)みたいな
完全主義者なんだろうけど 主演の二人 特に女優の方が問題。
戦前の売れない頃のダイコン云われた飯田蝶子 並み。
とてもぢゃ無いがワンタイム築いた田中絹代の域には達せられぬ。
草笛光子 見習って もっと自分の芸域 広げないと。
何だか闇の圧力に負けて渋々共演者に据えた?って疑いさへ抱く。
現代劇にはイイ味 出してるので少し期待してたのだけど
時代劇の初歩の作法さへ取得して無い感じ。
画調も幕末 云うより 明治初期の国会開設請願の武闘派の
雰囲気。とてもぢゃ無いが江戸期の雰囲気・空気は無かった。
其れを出す為の主演者の演技力の不足&軍資金の不足。そんな感じだった。

制作スタッフの意気は解るんだけど 此れが時代劇と云われても
ねぇ~~。様式美の中で格闘してた先人達に失礼だと思うんだが。
=見終へ アラカンの(鞍馬天狗)が観たく為った。
 

「黄金の大地」が受賞

 投稿者:スケルトン・フイルムズ  投稿日:2018年12月 8日(土)18時44分11秒
  今月(12月)3日からモナコで開催された「モナコ国際映画祭」で『黄金の大地』は《監督賞》《脚本賞》《撮影賞》《編集賞》《ベスト・アンサンブル・キャスト賞》の5つの賞を受賞しました。

『黄金の大地』は来年2月に博多市、3月に福井市メトロ劇場で公開予定です。

黄金の大地: http://www.skeletonfilms.com/works/2341.html
 

新作「黄金の大地」の上映

 投稿者:スケルトン・フイルムズ  投稿日:2018年11月28日(水)00時33分23秒
  『黄金の大地』(GOLDEN LAND):http://www.skeletonfilms.com/works/2341.html

本年度の新作「黄金の大地」が来月(12月)初旬にモナコで開催される「モナコ国際映画祭」にノミネートされました。

この作品は福井市をはじめ甲賀市・津市・京都市・大阪市・鹿児島市・福岡市などの各地でロケーション。
制作期間は3ヶ月で出演者総数400名。
林与一をはじめ、長谷川一夫の孫娘の長谷川かずきや新人の弓澤公望、そして朝ドラに出演の国木田かっぱ、メトロ劇場勤務の山田昭二等が出演しています。
更に福岡に拠点をおいて海外でも活躍中の和太鼓集団『魂音』のチームの方々も特別出演。

この作品は来年(2019)3月下旬にメトロ劇場で公開を予定しています。
正式な上映期日は来月にお知らせいたします。

*今月(11月)末より出演者・スタッフなど総数15名がモナコ国際映画祭に参加予定。

*上映会においてはこの映画祭の様子などもドキュメント映像で公開します。

作品の詳細は以下の通り。

上映時間:105分  モノクロ  ステレオ  スーパー・ハイビジョン(16 : 9)  英語字幕付き

出演:林 与一・長谷川 かずき・弓澤 公望・山田 昭二・若原 瞳・池脇 晋輔・国木田 かっぱ・他多数

監督・原作・脚本・編集・音響デザイン:戸田 博
撮影:ギヨーム・トーブロン & 戸田 博
音楽:戸田 美香
照明:ライティング・オフィス・シャドー
制作:花澤 理人・戸田 美香


物語:

自家製のサプリメント(白寿液)を製造している中島義男は薬草採 取のため夜ごと山奥に出掛けている。
中島には思いを寄せる女性がいるが、打ち明ける事も出来ずに ずっと独り身の生活を送っていた。
中島はある日、薬草採取に出掛けた山奥で金属探知器を駆使しな がら砂金を探す不思議な老人と出会う。
その老人も独り身で、探り出した砂金を売って生活費を賄うため に津々浦々を渡り歩いていると語る。中島はその老人の発する言 葉に共鳴し、互いに人生を語り合う仲になる。
長澤佳子は内職によって生活費を賄いながら薬物中毒の夫であ る公夫を抱えて苦悩の日々を送っている。 佳子は公夫に心の回復を図ろうと努力するが、自暴自棄の公夫に は伝わらず亀裂が深まる。
ある日、偶然手に入れたチケットで和太鼓のコンサートに出掛けた 中島と山田、そして長澤夫妻はそのコンサート会場で遭遇する。 そして、熱気に包まれたコンサート会場内で夫々の思いは交差し、 人生の新たな転換点を迎えることになる。
 

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