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「ワンダー ストラック」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年 7月12日(木)21時29分32秒
  冒頭「アマゾン・スタジオ」だの「文部省選定」だのと表示されたので
かなりの期待感を持って観始めたのだけど最後まで消化不良だった。
理由の一つがアマゾンの映画に対する「矜持」の無さだと感ずるのだが。

映画全体としては ルネ・クレマンの「禁じられた遊び」のやうな子供目線の
作品で 古書店が登場するあたし往年の「ネバーエンディング・ストリィ」を
思い出したのだけど 音楽だけでも1930年代の・ジャズ歌「私の青空」を
蓄音機で流したり・「2001年 宇宙の旅」のアレンジを最後に使ったりと
正直 売る為にはナリフリ構わぬ姿勢が感じられ 流石にアマゾン 映画より
金儲けに ご執心か?の印象を持った。
子供向け映画を大人も鑑賞に堪える作品に仕上げやうとスケベ心 抱いたのが
消化不良 起こした原因だと思う。
童心に帰る大人達も居るんだから無理に仕上げたのが「難」だと感じた。

1920年代後半の聾唖の少女は銀幕のリリアンと云う売れっ子女優に
魅せられて居たやうだけど 最初 私はフランス映画のリリアン・ギッシュを
模した者かと思ってたが プロマイド写真からして違うみたいで活発な役が多かった
リリアン・ハーヴェィの駆け出しの頃の写真か とも思ったんだが どうも判然と
しなかった。=博学の人が居たら教えて欲しい。実際に居た女優の写真を使ったのか
単に架空の写真を使ったのか。服装は当時の銀座を闊歩して居た「モガ」の恰好
ですが。


 
 

「ビガイルド」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年 7月 6日(金)16時08分32秒
  チラシには「スリラー」と書かれては有るけどサスペンスだと思う。
サスペンス調のエロチックな文芸作品。一括りで云うと そんな感じか。

時代が1864年 云うから 日本で云うと慶応元年の幕末。
北軍の逃亡兵を匿った南軍側の女学校の面々。日本で当時 云うのなら
勝敗の違いは有れ 討幕派の薩長の兵士を匿った水戸女学館の面々ってな舞台設定か。
胸のブラウスのボタンがハチキレさうな巨乳が二人も居て 他に少女も数人。
ロリ好み~熟女好みまで何でも在りのロコロ調の白亜の校舎に迷い込んだ若い伍長。
何も事件が起こらない筈も無く 最後は毒殺と云う和歌山のドンファン真っ青な
大円団へと物語は向かって行った。
冒頭 進軍歌のやうなマーチ風が少女のハミングで森の中から聞こえて来て
映画の始まりだけで無く 其の終わり方も暗示して呉れた。
1時間半の上映の中で これだけコンパクトに物語を まとめて呉れれば
名作の部類に入るのでは?と感じた。

女教師役は「奇跡の人」の 生真面目なアン・バンクラフト。
補助教師と思われる役なら「黒水仙」の清楚なデボラ・カー。
意味 有り気な目線で男を誘惑する二十歳前の生徒役なら「芸者 小夏」の頃の
岡田 茉莉子。そんなイメージを想起した。
50年に1回と云われる全国規模の大雨の中 来るだけの値打ちが有る文芸作。
私好みなのも幸いした。
 

「BPM」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年 6月16日(土)20時08分21秒
  かなりコァな映画。最後まで見終えるには相当な覚悟が要ると感じた。

冒頭 大学の自主ゼミみたいな処で同性愛者の議論が伯仲してたんだが
サブ進行係の女が「議論を楽しんで」。と切り出した。
日本だと とてもぢゃ無いが「議論を楽しむ」なんて云う発想は出て来ない。
実際 エイズ絡みの議論だから参加者の生き死に関する事柄。
それを「楽しめ」。なんて日本ぢゃ参加者達から袋叩きに遭うのは必定。
が さう為らないのがフランス人。議論文化の成熟度の差を痛感した。

最後の方で 薬剤会社の豪華パーティの席にグループがナダレ込みエイズで
死んだ仲間の遺灰をテーブルに ぶちまける行為には暫し唖然とした。
「此処まで やるか!?」ってな印象。日本だと遺骨や遺灰には「カミ宿る」
的な思想が有るので 中々其処までは踏み出せ無いのだけど アチラの方は
その種のモノは抜け殻的な物と見る傾向が強いので大して違和感も無い
のだろう。エイズで死ぬ事に関する洋の東西は無くとも 其の遺骸に対する思いの
タケには東西の差は歴然 有るのだと感じた。

ラファエロだったかの有名な絵に三色旗を掲げ民衆を鼓舞する半裸の女神の絵が
有ったけど 彼らは 其の昔 バスティーユを襲った民衆の化身ですねぇ。
自由とか自主にはフランス人は敏感なのだと思いました。
 

リクエスト

 投稿者:イライザ  投稿日:2018年 6月15日(金)11時31分13秒
  ウェス?アンダーソンの「犬ヶ島」上映してほしいです。  

上映希望

 投稿者:篤憲  投稿日:2018年 6月 8日(金)06時46分56秒
  東京の下北沢で上映している
「ユートピア」が
映画サイトの予告を見て面白そうだったので
上映していただけないでしょうか
 

「アバウト・レイ 16歳の決断」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年 6月 7日(木)21時26分36秒
  主人公の祖母役を やった スーザン・サランドランは何処かで聞いた名かと
思ったので 帰ってグーグルで くぐったら1970年代から脇で活躍してる
女優で 当時の洋画雑誌なんかにも青春スターとして何度も紹介されてたのを
思い出した。当時から枠にハマラナイ少しラジカルな役柄が多かったので
今回のレズ役ってのも頷けた。映画は16歳の子と其の母親の話なんだけど
そんな・こんなで其れを見つめる祖母の目線で物語を観てた。
物語の核は今 流行りのトランスジェンダーの話題だが自分的には親子三代に
渡る「ブルックリン横丁」的な話かと受け取った。

女優のジュディ・フォスターは自ら同性愛者だとカミングアウトしたけど
生前 同性愛の噂が絶えなかった クレオパトラを演じたクローデット・
コルベールは果たして実際の処 どうだったのだろうか・・? と
想起しながら映画を観てた。
 

「しあわせの絵の具」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年 6月 2日(土)17時40分48秒
  この1年間「メトロ」で観た何十本の映画の中で最高傑作!!だった。
チラシでは世界中で観客賞を取ってるらしかったが さもありなん。
難しい話は抜きにして観客に解り易い作りで最後まで裏切る事は無かった。

最初 ザンパノ&ジェルソミーナの「道」(フェリニーニ監督作)の夫婦を想起
しながらハラハラと観てたけど 本編の夫は大道芸人のザンパノ程 アクドクも
無く根は善良なので途中から妻を人間扱いし始めたのを見て安堵した。
夫は身寄りも無く孤児院で相当に酷なメに遭ってるので極端な人間不信が逆に作用し
商売が上手い。妻も近所から石を投げられて育った経緯が有るので或る意味
似た者同士か。妻の描いた絵を激賞した副大統領のニクソンは底辺の出なので
何か感ずるモノが有ったのだろう。彼が注目した気持ちもヨク解る。
絵は 一種「ちぎり絵」みたいで懐かしき欧州調。日本で云う「いわさき ちひろ」の」
やうな郷愁を誘うのだろう。良い意味で素人受けする絵画だった。
映画の遠景は 完全に絵画の構図。
チャールストンやT型フォードやらも登場したのでソッチ系が好きな私的にも
嬉しかった。
 

リクエスト

 投稿者:はる  投稿日:2018年 6月 2日(土)14時51分52秒
   深田晃司 監督作品『海を駆ける』を福井でも観たいです。

  http://umikake.jp/introduction.html

 

「HAPPY END」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年 5月28日(月)21時19分40秒
  改めて題名の意図を考へてるんだけど よく解らない映画だった。
最後の終わり方は仏映画らしいし 冒頭のスマホの録画動画の長回しも
制作側の苦労が偲ばれたんだけど 詩人感覚で生きてる仏人の映画感覚には
到底 就いてゆけない我が身を感じた。

主演のジャン・ルイ・・が「名優」とチラシに書かれて有ったんだけど
1970年代当時から新進の演技派と呼ばれてたのをオンタイムで
知ってる身としては「何を今更」の感じ。
世代が上の「望郷」~「ヘッド ライト」~「シシリアン」と変遷して行った
ジャン・ギャバンの立ち姿を想起しながら こっちのジャンを見つめて居た。
13歳の姪っ子の役をした女優は醸し出す雰囲気が「歩く児童ポルノ」のやうな
オーラを放ち 近い将来 大化けして来る予感を感じた。

物語的には 意固地で疑ぐり深い車椅子の老人が最後の最後に姪っ子と心の
触れ合いが出来てハッピーエンドの お話だったのかも知れない。
 

「ルイの9番目の人生」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2018年 5月20日(日)20時42分3秒
  映画が始まって30分で犯人が誰だか見当が付いてしまった。
後は どれだけ技術で引っ張って呉れるか?だったのだが
そこそこ楽しめた。

少年の母親のイデタチは異様で1940年代ファッションに日常的に
身を包んでる。まるでモデル上がりのローレン・バコールのやうな身のコナシ。
何を着やうが自由とは云へ半世紀以上も前の立ち居振る舞いと為れば
それだけで尋常では無い。私見に依れば異常なまでのクラシカルな装いする
女性って清楚系ビッチが隠れてるやうに感ずる。主人公の美人母も
其れで在った。

いつの時代でも少年は母の味方だから 事の真相は周囲には直ぐには
伝わら無かったけど 本作は幼児教育に携わってる人に観て欲しいと思った。
良か教材に為ると思ふ。

親子3人でピクニックするシーンで急に画質の色合いが変わった。
初期シネラマ時代の淡いシットリ感に似た画質に変わったやうに見へた。
わざわざ古いフィルムで撮影して其れをデジタル処理したかのやうな趣だった。
ノスタルジック感を出す時に昨今 使われる手法なのだろうか?
 

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