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最後まで気持ちが乗らなかった・・。のは鑑賞前から解ってた事なのだが
ラスト曲の名品「シボネー」だけは気分が乗った。
カラオケにも入ってる曲だし 私も何度か挑戦した曲だからなんだが
帰宅して此の曲の逸話を調べてみたら「コロンブスが新大陸・今の米国を
発見した当時 キューバに居たインディオの種族の一つがシボネーで・・」と有り
カーネギーホールでのフィナーレ曲に選んだ理由が解ってグーグルで
くぐった甲斐も有ったと思った。
紅一点のボーカリストは場の雰囲気を盛り上げるんが上手く ビッグバンド時代のエラ
(フッィツジェラルド)のやうなグループの中の立ち位置を感じた。
メイン・ヴォーカルの男は「キューバのナット・キング・コール」と云われてる
らしかたったが確かにマイルドで艶が有って白人っぽい歌い方はナットに似てるのだが
音楽性はハリー・ベラフォンテに近いモノを感じた。
彼ら3人のニューヨーク見物で店の硝子越しにフィギァーを眺めて談笑してた
場面が印象的。壁面の一番 上に「リオブラボー」の頃と思われるジョン・ウェイン
のパネルが飾って在って その下に小さな人形 マリリン・モンローとか。
サッチモも居たらしく(最大のトランペット奏者だ!)と論じてたのが興味深かった。
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