teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 投稿者
  題名
  内容 入力補助
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]


「幸せなひとりぼっち」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2017年 6月30日(金)15時33分33秒
  舞台はスエーデンのやうだが それを感じさせ無いリアリティが有った。
老いる事の残酷さ・それに贖う無力な人々。北欧だけぢゃ無い何処の国でも直面する問題だ。

主人公は頑固一徹の所謂「一言居士」。何か一言 云わないと気が済まぬ性分の持ち主。
未だ教師の妻が居る頃は良かったが 死なれてみてケァする者が近くに居なく為ると
段々と近所から孤立してゆく。そんな時 現れたんがペルシア語を話す中近東のミドル夫婦。
毛色が変わった夫婦だから自らの世間への色眼鏡も溶解してゆく・・ってなストリィ。

劇中 レストランでの会食中 掛かる曲がドビッシーの「月の光」。
ホームダンスのバック曲として流れるんがボサノバ調の「いそしぎ」のテーマ曲。
何処を切ってもドロドロの お話なんだが それゆゑ格調 高い作品に仕上がってる。
老いの問題に限らづ「現実」は いつも綺麗事では済まないドロドロ状態だけど
それを更なるドロドロにするか・泥の中に咲く蓮の花に するかは本人次第。
「(気持ちは解るけど) 前を見て」。と進言するペルシア女は主人公の一灯だった
のだろう。デケィンズだったか小説の「クリスマス キャロル」の主人公を思い出した。
 
 

「スモーク」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2017年 6月22日(木)15時35分14秒
  初見だが満腹した。久しぶりに観た映画らしい映画。
そして懐かしかった。

冒頭 オープニング・クレジットで翻訳・戸田 奈津子の名が見へ 字幕の草分け的な
清水さんから戸田さんへ移行した当時の映画が思い出され 亦 最後のエンド・クレジット
では ドゥアップ・サウンドのプラターズの名曲「煙が目にしみる」がビーアップの
アレンジで流され「通」「粋」を感じた。

映画自体は白黒映画の「ブルックリン横丁」のモチーフだと思ったけど 主人公が新聞に
寄稿する作家ってな設定なんで O・ヘンリーの短編小説・日本なら山本周五郎の世界
と受け取った。
と同時に変に若者や時代に媚びて無い映画人としてのキップの良さに感激した。
映画はオムニバス。で 第三話だったかに登場したルビーって女が往年の悩殺女優
ジーン・ハーローに雰囲気が似てたんで驚いた。
全体として 映画の現場をヨク知った人達が練りに練って作り上げた大人の映画。
かう云う映画を増やして欲しい・・と思う。
 

「たかが世界の終わり」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2017年 6月17日(土)19時19分51秒
  疲れる映画で他の観客からイビキも聞こえたやうな気もした。

冒頭「サンセット大通り」のG・スワンソンのやうな厚化粧の女が家族相手に一方的に
まくし立て(このままなら帰ろうか・・)。と思ったくらいだったが 劇の三分の一
くらいから画調が落ち着いて来て 何とのう最後まで観てしまったってのが実際。
物語は暫く出て居た次男が家に帰って来る。それで家族に波風が立つってなストリィで
仏映画らしくポエムを繋ぐやうに作られて居たのが印象的。
エンディング・クレジットにも出たが教会の衰退が家族の崩壊を招いてしまった
ってな意味合いの映画なんだろう。と すれば これも広い意味で宗教映画と
云えなくも無いと感じた。

かうしたゴダールの子が作ったかのやうな映画って還暦過ぎの身では疲れる。
観ながら ジョン・フォードのモーリン・オハラの艶姿が懐かしく慕われた。
 

リクエスト

 投稿者:やみーや  投稿日:2017年 6月15日(木)00時24分12秒
  「彼らが本気で編むときは、」
をぜひメトロさんで観れたら嬉しいです。

http://kareamu.com/

 

受賞の報告

 投稿者:スケルトン・フイルムズ  投稿日:2017年 6月14日(水)23時00分36秒
  作品「薩摩に生きる」がインドで開催された「ブッダ国際映画祭」に於いて「監督賞」を受賞しました。

ブッダ国際映画祭サイト:http://buddha.meditativeyoga.in/

「薩摩に生きる」:http://www.skeletonfilms.com/works/1938.html
 

「ターシャ・テューダー」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2017年 6月 9日(金)17時20分25秒
  家に帰って気が付いた。
「若しかしてテューダーって あのテューダー?英国王朝の」。
改めてパソ開いて調べて見たら王朝の発生場所はウエールズと書かれて在り
彼女も自ら父祖の地はウエールズと言ってるから おそらく彼女は王家の血筋の娘
なんだろうと思う。で 全てが氷解した。集う子や孫のイデタチが実に(やんごと無き)
其の筋の人々のやうに感じたからだ。
オントシ91歳の彼女が呟く一言・々が現代版「箴言」のやうで此方の胸にもズッシリ
響いては来てたけど下々の我には所詮 高値の花のアダ花のやうに思へて来た。

只 映像としては素敵だった。
しょっぱな マザーグースの絵本のやうな挿絵に描かれる一匹のウサギが絵本を飛び出し
現実の野原に向かう。アニメから実写への移行がスムースで安心して彼女の世界に
入って行けた。
 

リクエストです

 投稿者:NUMA  投稿日:2017年 6月 6日(火)01時42分6秒
  キム・ギドク監督の「STOP」の上映をお願いします。  

「はじまりへの旅」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2017年 6月 3日(土)20時23分5秒
  疲れる映画だった。
何処を切っても狩猟民族の感性の匂いがプンプンで県立美術館の「岩永勝彦の世界」を
観ての帰りに寄った身として特にアッチの世界の人との指向性のギャップに困惑しつつ
見終えた。
日本人の感性なら例へばスペンサー・トレシーのやうな慈父の眼差しに ほだされ
改心した主人公が子を妻の実家に預け 自分は社会復帰に向かってメデタシ・
メデタシなんけど 流石に幌馬車 為らぬスクールバスに子を乗せ妻の実家にカチコミに
行くだけ有って不退転の怪気炎。さう云う処に快哉を叫ぶってのは やっぱ狩猟系だな
と思います。少なくとも岩永の精神世界とは かなり異質ですね。

最初 父親は中世の「カタリ派」の生活形態を手探りながら目指してるのか?
とも思ってたんですが コロラドの街に入ってスーパーで我が子 使って泥棒するし
よく解らない父親で日本なら直ぐ「措置入院」ですね。
父親が岸壁なんぞ登らせ子供達を鍛へてゆく場面では 昔 観た デューク(J・ウェイン)
の「12人のカーボーイ」の少年を鍛へるシーンを思い出し アチラの人の好みなのか
とも感じましたが。

映画の後半 コロラドの中天に夜 三日月の月が上がってました。
「コロラドの月」。有名なスタンダード曲ですが 去年ゾッコンでワンカラで時々歌ってました。
劇中のコロラドの月を見つめながら 復「コロラドの月」を歌いに行きたく為りましたね。


 

「ヨーヨー・マ と」雑感。

 投稿者:みきお。  投稿日:2017年 6月 2日(金)20時46分51秒
  何も期待せづ行ったのがヨカッタ。
内容は昔の「イワナミ映画」のドキュメントのやうな感じで 女子十二房のやうな音楽性を
合わせ持つ民族楽器の奏者の面々の交流を描いてたが 初めバースタインだのジョン・
ウイリアムズだのと云った映画音楽界で著名な方が話を振って呉れてたんで映画に入り
易かった。個人的にスペイン語を学んでるのでスペインのバグパイプ奏者の故郷の聖母
マリアの路上の祭礼が興味深かった。彼女のパフォーマーも何やらフラメンコのやう
でした。夫々自分の生まれた国の政情を抱えて各地で演奏してる訳ですけど
世界を股に掛け好きな活動してるってのは やっぱ素敵ですね。
生き切ってる!って感じで自省しながら羨望の眼差し でした。

最後の方で幼女が弾いてたピアノ曲はショパンの「夜想曲」だと思いましたが
聞き慣れた曲にも関わらづ曲名が思い出せません。
知ってる人が居たなら教えて下さい。
 

映画祭セレクション情報

 投稿者:スケルトン・フイルムズ  投稿日:2017年 6月 2日(金)08時18分0秒
  作品「薩摩に生きる」が本年、インドの首都ニューデリーで開催される「ブッダ国際映画祭」に入選しました。



映画祭サイト:http://buddha.meditativeyoga.in/
 

レンタル掲示板
/119